うぇいくあっぷ

タチアガリ、タチムカウ

挑戦、襷、繋げて

こちらは、「Run Girls, Run! Advent Calendar 2020」7日目の日記です。

昨日の御担当はKUSANOさん、明日の御担当は水色えぬつーさんです。よければ、必ず、御覧ください。

まずは企画していただいたKUSANOさんに、
参加される皆さんに、御覧いただいた方に、
そして駆けぬける三人に、改めて感謝申し上げます。

 

この晴れの舞台に、RGRと真摯に向き合えていない私のような者が、一枠使わせてもらうのさえおこがましいところではありますが、ライブで隣が空席だったらそれを演者さんに見せたくない種族として、恥を忍んで罷り越した次第。もっとも、枯れたオタクの下向き思考では、山もふるさともにぎわうか怪しいもんですが。

あと、こんな乱文でも良いんだ(良いのか)という先例を見せつけることで、ハードルが高すぎるの、という方も書きやすくなるってな寸法よ。

もちろん、なんでもいいから埋めるっていうのはなんだか違うの精神で、ランガちゃんを主役に一生懸命筆を走らせる所存ですが、随所で先輩の影を追いかけてしまったらごめんねお許しください。(それから各種用語の説明もかっ飛ばすので御容赦を)

 

前述の「RGRと真摯に向き合えていない」理由は、ここで深掘りする話題でもございませんが、ザックリ申し上げるならあまりにも大きな申し訳なさ。申し訳ないと思うこと自体が申し訳なく、それがさらに申し訳なさを呼ぶゲシュタルト崩壊状態では語れることも限られてくるのは道理。

  • お三方とも、出身がWUG EASTとWUG WESTとの間で、しかも十人それぞれが重ならないので、聖地巡礼がハカドル(その節は厚木さんのオススメのおかげで、長野をより楽しむことができました。この場を借りて、お礼申し上げます)

f:id:cinukarkamuy:20201206003612j:image
f:id:cinukarkamuy:20201206003704j:image
f:id:cinukarkamuy:20201206003740j:image

  • Beyond the Bottomすこすこ侍ゆえ、「RGRがBtBを歌ったよ」ってレポートを見るとガタッてなる

みたいな話だと、また趣旨から外れたところへ迷い込んでしまいそうですが、そんな想い出の中から、Green Leaves Fesについて記したいと思います。

 

と本題に入る前に、このGreen Leaves Fesの模様が収録された映像特典まで付いてくる「Run Girls, Run!のらんがばん!」のBlu-rayが好評発売中でございます。

f:id:cinukarkamuy:20201206003504j:image

(注:写真にある衣裳展&抽選会は終了しております。念のため)

グリフェスの映像が公開された形で残るというのも、もちろん喜ばしいことですが、らんがばんをリアルタイムで視聴できていなかった身としては、Blu-rayでいつでもどこでも楽しめるというのも非常にありがたく。

ライブの様子なども垣間見ることができたりと、ほんの一部の一部であったとしても、RGRの魅力を知れたのではなかろうかと感じています。ほかにも広川さんのお好きな食べ物まで教えてくれたりと内容盛りだくさん。

それから名前も良いですよね、らんがばん。画板に乗った真っ白な紙、その上を走る絵筆は何を描くのか、ワクワクが止まらねぇぜ。らんがばんの続きが出る際には、えいのばんもひとつよしなに。

 

 

さて、2018年5月12日に開催されたこのグリフェスは、事前の投票によるランキング形式でセットリストを決めるというステキイベント。昼夜公演のうち、昼の部は一般投票、夜の部はわぐらぶ会員投票で、それぞれ3曲まで選べました。

当時会員でなかった私は、3曲を絞り込むのにうんうん唸っていましたが、うち1曲はランガちゃんに歌ってもらいたい曲にしようと決めていました。

持ち歌もまだ少ない時でしたが、単独のイベントならいざ知らず、RGR・WUG合同、しかも初共演のライブとなれば、せっかくならそれぞれの良いところを見てみたいというもの。

 

そして悩みに悩みぬいて選んだのが

「無 限 大 I L L U S I O N 2 0 1 7」

 

うん、まずは釈明を聞いておくれ。とりあえず

「カケル×カケル」

「スライドライド」

は入るだろうからそれ以外で、というのが大前提だったんですよ、ええ。実際、昼の部12位に「カケル×カケル」が入って、個人的にはコールとかに戸惑いつつも、大いに盛り上がったわけで。(夜の部は、まぁ、その、なんだ)

で、それ以外って何が良いのかと考えたときに、WUGともI-1とも違う、これからぶち上げてやるぜ感が良い具合にハマったりしないかなという結論に至りました。(中日本出身の方も多いことだし、あかみそオールスターズの曲が選べればそれも良かったのですが。選べればねぇ)

何より、三人曲ですよ、三人曲。

 

そんな具合で、意気軒昂と会場である幕張メッセイベントホールに乗り込み、まぁ当日なまはげは来襲しなかったのですが、そんな私の生半可な企みのはるか上を行くパフォーマンスが繰り広げられました。

昼の部11位、「リトル・チャレンジャー」。投票だけでなく観に行ったのも昼の部のみでしたが、あの日一番もってかれたのはこの曲でした、間違いなく。投票された方、演出された方、そして笑顔で歌い踊られた四人に、最大限の感謝と敬意を捧げます。

 

I-1楽曲の中で、個人的に一番思い入れと想い出が詰まっていますが、この曲が初めてお披露目された場所に、私は立ち会ってはいませんでした。グリフェスから遡ること3年と5か月前の2014年12月14日、舞台は同じ幕張の地。

よしめぐ、まいまい、しほっち、そしてまゆしぃによるリトチャレ。I-1 clubとして見れば1期生の同期組になりますが、津田さん、加藤さん、大坪さんという先輩方に囲まれて、吉岡さんがI-1 club島田真夢になった場所です。

 

その吉岡さんが、島田さんが、今度は先輩としてランガちゃんたちと立つ。2014年は映像としてしか観たことなくても、熱くなるってぇもんです。(吉岡さんやランガちゃんたちもブログで触れていらっしゃいましたね)

先輩1人、後輩3人のフォーマンセルによるリトチャレとしては、劇場版のネクストストームも重なってきたり。RGR、ネクストストームの水田さん・森名さん・藤崎さん、そしてI-1の高科さん、後輩組同士の物語なんかも妄想想像が膨らむばかりです。

 

I-1 clubのファンである「あっちゃん」さんはもちろん、

新章で近藤さんから吉川さんへ引き継がれたI-1キャプテンと「もっちー」さんのRGRのリーダーとしての立ち位置、

そして島田さん、岩崎さんに通じるセンターの系譜、さらにはI-1そのものにも流れる赤き律動を受け継ぐ「はやまる」さん。

勝手ながら、三人の中にこの曲のこれまでとこれからを投影してしまっている今日このごろです。

「リトル・チャレンジャー」自体、踊ってみた動画なども含め、RGRとは縁深い楽曲だと思っていますが、今度はランガちゃんたちが先輩となって、後輩と一緒に、この曲を笑顔で歌い踊る日が来ることを夢見ながら、筆を置きたいと思います。

 

 

追伸

6位のアガペーでは「ランガちゃーん」と呼べたことを、ここに報告いたします。