うぇいくあっぷ

タチアガリ、タチムカウ

「WUGが必要ない」ということの幸せ

夢を、夢を見ていました。

夢の中で、私は私を、少し離れた場所から見つめていました。
そこは白い光に包まれた、とても明るい場所でしたが、どこなのか、いつなのかもわかりません。

はっきりわかったのはふたつのこと。
夢の中の私は、とても幸せでした。
そして、夢の中の私は、Wake Up,Girls!を知りませんでした。



この記事は、ある投稿企画をきっかけに書いたものです。
毎日連続で投稿するという企画で、もし万が一、誰もいない日ができそうになった場合、ワンポイントリリーフくらいはできればと準備していました。
そのとんちんかんな心配も杞憂に終わり、結んで、解いて、途切れないように、TUNAGOの想いによって企画は大成功となりました。

最初に感謝を。
ためらわずに。
企画していただいた方も、参加していただいた方も、ありがとうございます。


そして、その恩を仇で返すようなタイトル。
ほかの方の記事がより輝くよう、世界中の憎しみを全部集められるくらいなら良いのですが、もちろんそれだけの引力も持ち合わせていないっていう中途半端さよ。


ただ、これは皮肉でも当てこすりでもなく、
Wake Up,Girls!を必要としていない人は幸せだと思います。
なぜならほかに幸せにしてくれる何かを持っているということだから。
それは、いわゆる「リア充」状態なのかもしれないし、あるいはほかのコンテンツが支えとなっているのかもしれません。
それは当たり前じゃない、スペシャルな幸せなんだと思います。

そんな人の琴線にもWUGは届く、その自信は十二分にあります。
ですが、藤原さんちのミチナガ君の如く満たされた心、フルフルフルムーンにFly me toするには、私の言の葉の射程距離は短すぎる。


だから、せめて一言
今ひとつ何かが足りないと感じている人を
そして、時が経ち、新しい未来で、心が欠けそうになった人を
いつでも、いつまでも、
「おかえり」って迎えてくれる

それがWake Up,Girls!だ
それがWake Up,Girls!のライブだ