うぇいくあっぷ

タチアガリ、タチムカウ

WUGで打線組んだ

※この記事は作成途中「でした」。申し訳ありません。恥ずかしながら中途半端なまま公開いたしましたが、とりあえず加除修正できたので、タイトルの(仮)を外しました。が、己への戒めのため、公開当初の言い訳部分はそのままです。

 

こちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2022」の日記です。うそやでー。

 

本当は、深紅の大優勝旗白河の関を越えた2022年に、野球の話を書かずしていつ書くか。
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と意気込んでいたのですが、途中で力尽きてはや1年。

個人的なところでは、仙台の球場で観戦したのも昨年が初でして、その点でも記憶に残る2022年でした。田中選手が勝利投手になるところや、
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試合前の島内選手のセレモニーが見られたことも嬉しく、
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「オレモー」タオルもラッキーセブンのスクリーンに映し出すことができて感無量でありました。
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試合後のVICTORY CEREMONYではWブレードが大活躍したことも申し添えます。
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世はまさに大W杯時代だった昨年の年の瀬、「あたい知ってるよ、W杯ってWake Up, Girls!カップのことでしょ」の精神でいたのですが、年が明けて2023年になっても野球の話題がいろいろございました。

 

3月、岩手から三陸を辿ったその日に、気仙沼で見た大谷選手の看板直撃弾は、秋刀魚の美味しさとともに忘れることはないでしょう。

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それから今年の夏も仙台は熱かった。

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あとは個人的にも、野球について語りたい朝までな一年となりました。主に信仰上の理由で。

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今回の内容も、きっかけはとある記事でした。過去のAdvent Calendarでも投稿されている赤とんぼ弐号さんが書かれた「WUG&ランガをサッカーのフォーメーションで例えたら……」、こちらが2017のもので、私が読んだのはそれよりは後でしたが、とはいえ数年前で、すなわち構想にそれだけの年数を費やした、わけでもないのですが。

言いたかったのは、それだけ前のものでもWUGに関することなら、ブログでもツイッターでも探しだして貪るように読みまくっているということです。お前を見ているぞ。

自身の考えと似ているもの、違うもの、いろいろな方の目を、耳を通したWUGを知ることで、己の中で結ばれる像もより克明に、より鮮明になっていく気がするので。しらんけど。

 

申し遅れましたが、急に連絡を差し上げたにもかかわらず、リンクの掲載も御了承いただいた赤とんぼ弐号さんに、改めて感謝を。ありがとうございます。そして相談を差し上げて1年も経ってしまったこと、お詫び申し上げます。

 

改めてこちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2023」12日目の日記です。昨日の御担当は「Yにのこ(わにのこ)さん」、明日の御担当は「ホテル野猿さん」です。よければ、必ず、御覧ください。

 

Yにのこ(わにのこ)さんの記事を拝見して、また日立システムズホールにも行きたくなってきました。

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あの4曲を聴いたら、確実に涙腺爆発野郎になりそうですが、今度行ったときはTryしてみたいところです。

北海道は潮風高校的にもポケモン的にも羨ましいポイントがわんさか。

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この後の記事でも便乗要素を入れさせてもらいました。

 

ホテル野猿さんは昨年の記事がきっかけで、ほかのmixi日記も拝見させていただきました。明日の記事も楽しみです。

昨年紹介されていた映画作品をなかなか観られていないのが心苦しいところですが、この前置きの中でも便乗要素を入れさせてもらいました。


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個人的には、Kalafinaだと、storia、光の旋律、梶浦さん全体では、あんなに一緒だったのに、Life Goes On、Nowhere、時の向こう 幻の空、炎辺りが特に好きな楽曲です。

 

そして今年も企画していただいたておりあさん、本当にありがとうございます。末席を汚すことになって恐縮ですが、3月2日も万難を排して馳せ参じたいと存じます。恩を仇で返していくスタイル。

 

はじめに(野球についてのあれやこれや)

これもまた別のとある方の記事で、ライブ現場と野球観戦に通ずるものについて触れているものがありましたが、私、そして私をWUGに引き合わせてくれた先輩は、野球観戦の経験が先にあった口です。

もっとも、私の場合はそこまで球場にも通っておらず、「ゆっくり観たり、細かいところまでじっくり見たりするなら、むしろ映像になっている方が好都合なのでは」と思っていた、というか今でもその考えも残っている口でもあります。それでも現場(ライブでも野球やそれ以外のスポーツでも)ならではの良さも少しはわかってきたつもりです。

それは、一体感だったり臨場感だったり、私の語彙ではそれくらいしか言いようがないのですが、畢竟「その時、その場にいた」という事実が大切なのかなと考えていて、それはどれだけバーチャルがリアルに近づき、ある点では上回ったとしても、変わらないポイントなのかなとも思っています。

 

そんなこんなでもともと野球好きではあったのですが、私が藍色の衣をまとうようになったこととは、実はあまり関係ありません。2015年の冬の幕張にいた自分に

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「お前、あの坂本選手の物真似していた方を推すようになるぞ」と言っても、まぁ信じないでしょう。主に信仰上の理由で。

 

 

毎度のことながら前置きでグダグダしてしまいましたが、いよいよWUG打線のお話です。初っ端から謝らせていただくと、野球なのに7人分だけです。だもんで、打順も7番までですし、ポジションも2つほど足りていません。

このWUGと野球の話は、おそらくこれまでも、どこかの応援席やどこかの居酒屋で、幾度となく語られてきたのではないかと推察しています。何だったら、永野さんをはじめ、公式側でも触れていたことがあるテーマで、真新しさはないわけですが、それだけにいろいろな見解を知りたいところでもあります。どんと来い、解釈違い。

ちなみに7人の記載ですが、例えば「あいちゃん」が指すものは、「愛ちゃん」であり「藍ちゃん」であり「サメのアイちゃん*1」でもある、という前提でお付き合いいただければ幸甚の極み。

 

と「はじめに」と「おわりに」の体裁をまず整えて、いざ本文に取りかかったものの、新たなネタが次から次に溢れて止まりません状態で収集がつかなくなり、1番と2番でタイムアップに。おかしい、タイムアウトのない試合のおもしろさ、それが野球の醍醐味なはずなのに。まったく、1年以上時間があったのに、なぜ1日でなんとかしようとしたのか、コレガワカラナイ。

まぁ、あれです、サグラダ・ファミリアだって未完成ですし。あとY浜駅とか。

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はい、ごめんなさい、恥を忍んで公開してから手を加えさせていただきます(あなた、昨年もそんなこと言って、未だに手つかずじゃないすか、やだー)。

でも、あれですよ、見るたびに違うかもしれないって一期一会感がないですかないですねごめんなさい。

とにもかくにも、ネタ!挟まずにはいられないッ!(そういうとこやぞ)というのが、もはや病気ですね。問題はそのネタがわかりづらいのと、わかってもおもしろくないという点。

うん、この言い訳を書く時間で、少しでも本文を進められたんじゃないかな。すまぬ…すまぬ…

 

1番 センター みゅーちゃん

トップバッターは、ファーストペンギンならぬファーストイーグル、癒し系の泣き虫核弾頭に先陣を切っていただきませう。MCの挨拶順はもとより、ライブでも観客に先駆けてコールを煽ってみせたり、個人のブログを始めたのも彼女が一番乗りでしたね。

じっくりと球を見ていくというよりは、ガンガンいこうぜで振っていく感があるので、球数を投げさせるとか四球が多いとかってタイプからは外れるかもですが、外角の遠いところでも腕を伸ばしてWOO YEAHすれば、2階席や3階席に飛んでいく初球先頭打者本塁打も期待できそう。ホームインのときはバック宙と言わず、バーティカルキューバンエイトくらいかましてもろて。

あとはテヘペロなうっかりさえお気をつけいただければ。初回ならSHINJO選手のように前の走者を追い越すおそれはないので、注意するとしたらマイアガルあまり、その長いおみ足でもベースに触れていなかったという事態でしょうか。しっかりと踏めよ、ちゃんと踏めよ。足の速さも折り紙付き。美しいストライドが生み出す、羽が生えたが如きベースランニングを御覧じろ。

確かオコエ選手(オレンジのチームに移籍しましたね)に例えられていたこともありましたが、今だと万波選手とかになるんですかね。いわゆるひとつのフィジカルオバケ*2。ばーちーの天使といえば里崎選手ですが、ポジションからすると荻野選手とかサブロー選手とか。シャリラのサビのタオル回しもピッタリですが、タオルがオレンジだとまたややこしくなりそうなのでこの話はやめよう、ハイ!!ヤメヤメ。

その俊足は攻守にわたってチームを助けてくれるはず。ディージェーのすがたの選曲からもわかる守備範囲の広さよ。あのオタクとしての造詣、ワシが育てたという方がいらっしゃったら教えてください。ただ、いくらRngRが高いといっても、レフトもライトもいないのはやりすぎな気はしますが。

??シィ:「よいかミユ。我々はウェイクアップクロスという陣形で戦う。防御力の高いアイリが前衛、両脇をヨシノとミナミが固める。お前は私の後ろに立つ。お前のポジションが一番過酷だ。覚悟して戦え。」

文字通りの縦横無尽っぷりはX軸、Y軸に加え、Z軸でも遺憾なく発揮されるはず。ホームラン性の打球も、というか場外弾でさえ、あの空目指し羽ばたくことで捕球可能なのは、もはやチート。貴方の心も彼方の打球もストマックホールドでがっちりキャッチ。あっみゅーちゃんまだツーアウトだからそのボールはスタンドに投げ入れちゃあああああああ(あいちゃんのいぶくろは029のダメージをうけた!)

 

2番 セカンド ななみん

ロートル思考なもんで、昔ながらの小技に秀でた2番も好きなんですが、彼女には犠打でコツンコツンとランナーを進める送りオオカミよりも、阿波の攻めウルフとして超攻撃的に振る舞っていただきたく。

登場曲がsnuggeryだと、前を打つみゅーちゃんのオレンジが歌い出しと重なって良さげ。これが高木、山下という並びと考えると、途端に大洋感が出てくる不思議。橙色の夕陽から紫色に暮れなずんでいく薄暮試合には特に強そう。このチームにはTWiLiGHTもいますし。

ピアノ+2番+セカンドとくれば、秘打の1個や2個や773個くらいお披露目してくれそう。ずらじゃないづらだ。秘打「オオカミとピアノ」、Flyを打ち上げたと思ったら、どこからともなく現れた真っ赤なマントがひるがえり、ボールが落ちちゃう、そして得点が入る。もっともそんなことしなくても、バットにボールが当たって、左ではなく右に進んでもらったらヨシ!得点とします。塁上で眠らずに起きていられたらさらに倍。眠れる狼を起こさぬよう、守備練習で羊を数える必要がありますん。

貴重なサウスポーとして、リリーフもお願いしましょうか。阿波おどり投法*3から繰り出される魔球「ななみホッチキス」は空間だけではなく時間にも作用するッ。なお、この球が放たれた場合、審判はストライクでもボールでもなく、「あー、今日もいい天気だなぁ」とコールしなくてはならない(たとえコールド間際の大雨だろうと濃霧だろうと)。相手はしぬ(アウトカウントが増える的な意味で)。

左投げの二塁手だと、素人考えでは4-6-3のダブルプレーとかははまりそうな気もするんですが、そんな簡単な話でもないんですかね。だけど大丈夫、きっと相手バッターの皆さんも、取りやすいところにしか打ちませんよね。というかアウトになるまで動きませんよね。ね。

攻めでも守りでも、狙った獲物は逃さない。相手の配球を読む、打球の方向を予想する、というよりも、バットを出したところ、グラブを伸ばしたところにボールが吸い寄せられていく、そんな引きつける力・惹きつける力をお持ちであらせられる。そう考えると、2番打者最強論というのも悪くない……いや、いい!

徳島出身の藤田選手に比せられたりもしていましたが、リリーバーだと潮崎選手とか武田久選手も阿波のお生まれだったかと。セカンドで瀬戸内のチームといったら菊池選手もいらっしゃいますね。田中さんとのコンビが、このチームでは二遊間から一二塁間にはなりますが。うーむ、左投げがなかなかおらんなぁ。

 

3番 ファースト みにゃみ

絶対の安定感と、抜群の安心感。彼女が3番に座ってくれれば、上位打線の自由奔放さで混沌(カオス)となったとしても、初回から三凡になることはなく、確実に4番まで回してくれるに違いない。もっとも、フリーダムなのは1、2番だけじゃないけどな。ななみさんが前に進めるように後押しして、帰ってきたときには迎え入れる、その役目はみなみさんにお願いしたい。前門の狼、後門の虎、打順でも一二塁間の守備でもななみにゃを信じろ。

走攻守三拍子そろった、5ツールプレイヤー、甘い甘い。こちとら七拍子、373ツールプレイヤーやぞ。サイクルヒットもトリプルスリーもなんでもござれ。強打も巧打もお任せを。多分「目」が良いんでしょうね、視野が広いというか、よく見えているというか。走塁でも打撃でも守備でも、野球以外でも大事Da・I・Ji。

ポジション面でも捕手を含めて内外野どこでもこなしてくれそうだし、なんならマウンドにも立ってそう。ななみんが軟投派だとしたら、こちらは技巧派かな。七色の変化球を投げ分け、さらにはスピードやコントロールも兼ね備え、って、ぼくのかんがえたさいきょうのせんしゅ感がすごい。

そんな全打順本塁打も全守備位置制覇もこなしちゃいそうな逸材に加えて、ほかにもまだ4番(リーダー)とエース(センター)が控えているというのが、このチーム(グループ)の強みだと思うわけですよ。

そんなどこでも仕事してくれる名手を一塁に配するのは、ここがグダグダになると試合が進まなくなる故。内野からの送球、外野からの返球、投手からの牽制球と、中にはあわや大暴投みたいなものまで含めた多種多様な投げかけをさばいていくには、相当なテクニックが求められます。某キザトラ先輩もファーストの守備の重要性を語っていたんだZe。チームのエラーとちゃんあい監督の胃薬をどれだけ少なくできるかは、みにゃみの腕にかかっています。失策*4を減らせとささやくのよ、私の猛虎魂が。

神奈川でファーストで守備に定評があるというと、駒田選手とか。攻撃面は琢朗選手と波留選手と鈴木尚選手とローズ選手を足して4で割らない感じで。春も夏も秋も冬もマシンガン。唐突に思い出しましたが、石巻は鯨でも有名でしたね。ソウルフードで育った風土のDeNA

あとは、ほかの選手のフォームを真似るのもお得意そうですし、スイッチヒッターもいけるやろ。右でホームランを打った次の打席、ヒダリデウテヤと言われてもニコニコ笑ってスタンドまで持っていきそう。おかわりちゃんさんの誕生である。ベンチ前でうんめぇにゃーをするところまでがお約束。

 

4番 サード よっぴー

みにゃみが安定感持ちなら、我らが4番にはムラッ気を送りましょう(今は安定感2〜4でしたか)。打ちごろの絶好球を見逃した直後、難しいコースをこともなげにさばいてみせたり。何でもないようなゴロをファンブルしたかと思えば、強烈なライナーに飛び込んでファインプレーを決めたり。

それも十分魅力の一つでしたが、今やそんなことを軽々に言えないくらい、押しも押されもせぬ(推したり推されたりはする)風格を備えるほど御立派になられて。眠ってるチカラが目醒め、解放されたのですね。感情だけでなく打棒も爆発。依然変わらないところは、ここでほしいという場面ではきっちりキメてくれるという点。決勝打もわんさかわんさか量産体制。さよならの代わりにサヨナラ打、人生足別離。

主将の重責に加え、主砲の重圧も背負うことにはなりますが、一振りで、一挙手一投足で、球場や会場の空気を動かせるというのは天性のものなので。とある名将もおっしゃっていました。エースと4番は育てられないと。

その音域と同じく、高低に幅広くヒットゾーンを持っていそうですが、あのハイトーンからするとハイボールヒッター*5寄りでしょうか。歌声のように、打球も高く、そして伸びるように飛んでいくことでしょう。

肥後の地は川上選手、前田選手のような天才打者、松中選手や村上選手といった三冠王も排出していますが、それをうわまわる515冠王だーっ!!数字ネタも(多分)これで打止めなんで御容赦あれ。海の向こうにはポーラーベアの二つ名を持つ選手もいるようですが、九州のチームだと怪童こと中西選手、えっ時代が飛びすぎですか。あとは岩鬼選手、酒砲だとあぶさん、は次元が飛ぶか。チームメイトの引っ張り方としては小久保選手より松田選手が近いでしょうか。ケンケン打法で前のめりになりすぎて、つんのめりにならないよう御注意を。つまづいたっていいじゃないか しろくまだもの あつを

3番ファースト、4番サードの並びには、のすたるじっくな夢がある。ONを挙げる方も多いでしょうが、信仰心に従うなら、やはりバース、掛布。ライバルでも同志、鏡になれるもの同士がおたがいを高める相乗効果よ。

フィールディングでも、ホットコーナーに陣取って存分に見せ場を作ってくれるに違いねぇ。華麗なベアハンドキャッチ(✕bear ○bare)→遡上してくる鮭を前肢で横殴りにするような送球、というコンボが一塁手の頭上や足下に襲いかかるぞ。どうか虎の尾を踏まないでいてくれますように。MG(もやごぼ)砲の明日はどっちだ。

 

5番 ショート かやたん

前が打てなければ後ろが返す、5番が不振なら4番が奮起する。それがリーダーズの絆。動物園だとウマはクマやワニにペロリと食べられちゃいますが、彼女たちの馬力が打線全体を活性化させ、勝利への原動力になる、といいなぁ。なお3番の方はコンスタントに打っているもようなので、よぴかやのシンクロ率次第ではバックスクリーン三連発も夢じゃない。

5番に名選手を置ける、クリーンナップが揃ってつよつよというチームこそ真の王者。野武士の頭目を討ち果たした菊千代の如く、エースや守護神のように強い相手ほど好成績になる予感。

永野さんは奥野さんを茂木選手になぞらえていらっしゃいましたが、御本人の過去のブログ

ameblo.jp

を拝見したら藤本選手を挙げねばなりますまい。

またまた永野さん曰く、陸上も経験されている奥野さんの打順は1番がオススメのようですが、4番がホームランをかっ飛ばして塁上をキレイにしてくれたら、実質先頭バッター。これがダブルチャンス打線や。好きは生んでも隙を生じぬ二段構え。監督からの絶大な信頼で盗塁もグリーンライトでしょうから、ガンガンに走りたいという御希望にもお応えします。純粋な脚力に加えて、ベースランニングやスライディングのテクニックにも長けていそう。盗技*6スチールノスキル。

前述のとおり、走者なしでもよし、ランナーが残っていてもしっかり点を入れてくれる仕事人。空中戦でも負けてられない。よっぴーさんの打点の冠を脅かすとしたらこの5番(もしくは2番)。余人では計り知れないという意味では、147打点くらい稼ぐポテンシャルがあるとも言えよう。必要とあらば、犠打や犠飛も駆使して得点をもぎ取りにいける強かさをお持ちと見ました。ちなみにここの「犠」で贄に捧げられるのは、御自身のアウトカウントではなく下ぼk、失礼、強火担の方々のなんやかんやです。オタクは犠牲になったのだ。

聴き逃したら火傷しちゃうぞペアは守備でも健在。ガッチガチにかこいこんで逃さない、縮めてガチこい二遊間に搦め捕られるがよいわ。アライバにも負けない華麗な美技をナナカヤには期待しましょう。隠し球みたいなトリックプレーもぜひぜひ。アウトになった相手も本望でしょう。

一番のシークレットは御本人やも。実は投げてもすごいんです的な。DIAMAJIN譲りのフォーク、と見せかけて、不規則に揺れながら落ちる雨音のようなボールを投げ込んでいただきたい。ただ、内野のボール回しでは変化球を封印していただきたい。泣いちゃうので。主にリーダーが。

 

6番 キャッチャー あいちゃん

キャッチャー・イン・ザ・ワグにしてプレイングマネージャー。ただ、代打ワタシを告げるには今ひとつ何かが足りない。ひとつどころか3名ほどバッターが足りない。こうなったら、選手を見抜く彼女の目を見込んで、スカウトも兼任してもらいましょうか。松田さんのおしごとが減ってしまいますが、その分は球場と会場と劇場でモギリをしてもらうってことで。社長については、口は出さずにお金だけ出してもらえるとこれ幸い。

優勝の時も含め、長きにわたって仙台のホームを守っていたという意味では重なるのは嶋選手でしょうか。その師もである野村監督

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にもうちょっとあと一歩近づくには、ささやき戦術のスキルに磨きをかけるべきかもですが、「○くしょう」と呼ばれる可能性も増えそうなのが悩ましい。チ○ショーメーッ。

宮城、仙台、熊谷屋(ゆべしは和菓子のホームラン王です)、ホームをしっかり守ってくれる扇の要。ツッコミ同様、すばやくてキレのある送球をお見舞いしてくると、相手走者だけでなく、ベースカバーに入る内野陣もウカウカしていられません。配球にも定評がありそうですが、ハイキューに自信ネキとか言われるのは勘弁な。

個人的に最も好きな打順が6番でして、某番組でもテーマになっていましたが、ここにどんな選手*7が座るかに、そのチームのカラーや首脳陣の考え方がにじむ気がします。あとは緑と赤に挟まれる位置にしたかった。前を打つかやたんの得点、後を打つまゆしぃの打点、両者の成績を積み上げるために貢献する姿が浮かびまする。

サポートだけではなく、塁上に仲間がいたらホームに迎え入れるのも大事なお役目。おかえりちゃんさんの誕生である。キレッキレの踊りを支える筋肉は、粘りの打撃にもつながるものがあると信じて。あいちゃんはダンスやってるからな。和菓子屋稼業でも、繊細な手先とあわせて強靭な足腰も必要だと思いますし。

ホームに帰還する味方は通す。HOMEを訪問するファンも通す。本塁を陥れる敵は通さない。無理くり突っ込んでくるような相手は、しっかりブロックしたうえで最大HPの1/8分を削ります。今ならおまけにゴツメも付けちゃう。

注意するとしたら、自由に泳がせすぎ、Freeにしすぎると暴走モードに突入してしまうかもという危険性。場外弾も飛ばせるだけのパワーと引き換えに、場外乱闘も辞さない覚悟が問われます。こっち側に引き戻せるのは、やはりセンターとリーダーか。戻ってきてよ、あいりー。でも、ライオネル島田さんとベアー七瀬さんはリングに沈められていた気も。

 

7番 ピッチャー まゆしぃ

エースを担うは、常勝軍団I-1clubから移籍してきた優勝請負人でもあり、WUGが誇る名誉生え抜きでもある彼女。余談になりますが「はえぬき」は山形生まれのお米。昔々、なにわの地に赤き球団がありましたが、しほっちが巻き起こす西海からのストームに立ち向かうためにも、いっちょトルネードに降臨いただくとしますか。Mayuが投げれば大丈夫。全力全開、全身全霊で歌う姿からすると、ザトペック投法もありか。かの赤チームには、その名もずばり吉岡選手も在籍されていましたが、東京出身でピッチャーとして甲子園優勝、決勝で東北勢初制覇の前に立ちはだかったつわものが、大阪を経て仙台のチームへ、と熱い経歴。

すでに軟投派、技巧派も揃い踏みしていますが、まゆしさんはやっぱ本格派で速球派ですかね。こちらも声域からして、ハイ、ロー、イン、アウトと投げ分けて勝負できそうですが、とりわけ低めにズバッと決まるといけしぃ度もマシマシ。決め球の火の玉ストレートをど真ん中にビシビシ放り込むだけでも相手はタジタジ。また余談になりますが「どまんなか」も山形生まれのお米。

直球勝負もよくお似合いですが、必ずしも一辺倒というわけでもなく、自ら脚本を書かれるように投球を組み立てていくのも得意技。

ゲームがハジマルその時、ダイヤモンドのセンターであるマウンドに立っていてほしいという想いからすると先発を託したいのですが、炎のストッパーでもいけるなぁ。モエアガレ。いや燃*8えたらあかんやろ。火消し役、firefighterとして爆風消火の要領で炎上を防いでくんなまし。防火服もいいけど、纏を持った半纏姿も見てみたい。

連続三振で完投勝利みたく、自力だけでもなんとかしてくれちゃうんですが、メンバーからのコメントでもあったように、周りに甘えるというか、バックに任せて打たせて取るスタイルも入れたり、リリーフに頼ってみたりすることで、24勝1セーブや完全試合も夢じゃない。外野(みゅーちゃんのことを言っているわけではない)は黙っとれと言われそうですが。

エースで4番という絶対的な輝きも魅力的ですが、投手陣が打ち込まれたら4番の逆転打で救い、主砲が湿っていたらエースが封じ込めて支える、という関係性が好みなもんで。夜桜音音さんと朝日ひかるさんも、お二人のコンビネーションを見守ってくださっていらっしゃいますわよ。

さはさりながら、己のバットで試合を決めるノーヒットノーラン、という響きにも抗いがたい格好良さがある。そしてそれを叶えるだけの打力もお持ちでしょうとも。ただ、ジエンゴが決勝点になるまでチームメイトの皆さんが大人しくしているかというと、うーん。

 

(宙ぶらりんだった本文はとりあえず加筆できましたが、引き続き奥野さんのブログだけでもどうぞお読みになってくださいませ)

 

おわりに

触発された元の記事では、ちゃんとランガちゃんも含めて書かれていて、10人なら指名打者を入れても揃うところなのですが、それについては詳しい方にぜひ。私からは、特に走塁面が期待できそう、とだけ。

走りとしては、この7人もdiamondをNon stopで走り続けているくらいですから、機動力野球にも自信大。これがシン・F1セブンや(名前だけだとI-1味が強い)。高木さんがどなたかお二人と組めばスーパーカートリオにもクラスチェンジ可。

盗塁だってお手のもの。怪盗Wake Up, Girls!、ベースもハートもいただきに参上。WUGはとんでもないものを盗んでいきました。みゅーちゃんはとんでるけどな。

 

あれ、この打順、挨拶の並びを左からなぞって、まゆしぃを中心に今度は右から置いただけじゃないか、ですって。お気づきになりましたか。

温泉むすめ的には上位打線が近畿勢で、九州勢のクリーンナップから東北勢へというコンセプトもあったりなかったり、各打順の前後のつながりにも含みを持たせたつもりでしたが、よう考えたらこの7人をどのように組み合わせても何らかの意味合いが出てくると言われたらそれはそう。

 

打線はTUNAGOの精神で何とかなるとして、やはりぼっち・ざ・外野の守備はハードモードかも。なぁに、いざとなったら両翼はもやごぼがカバーしてくれるんじゃないかなくれるよね。これぞオタ3の絆よ。ただし、3人が集まってグラブを頭に乗っけるくらいなら良いのですが、タケノコダンスとかをやりだした日には、オタ4の残り一角、ちゃんあい監督からジト目がとんでくるのでほどほどに。あれ、でもそれって御褒美なのでは。

センターみゅーちゃんという、実質セブクラなフォーメーションですが、ピッチャーを取り巻くセンターラインはハチナイメンバーで固めていて、とりわけ二遊間と中堅の守備はハカドルこと請け合いです。

ななみにゃを信じるなら、外野は思い切って左寄りのSHIFTを敷くのもありかも。みゆよぴかやのトライアングルは、北国(とりわけ小樽辺り)で真価を発揮してくれそうです。

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王シフトやOtani SHIFTは右方向の守りを厚くしますが、OシフトことOtaru SHIFTは薄い本を厚くしますし、冬でも雪国を熱くします。ただし等価交換、あるいは対価として、薄い財布をさらに薄くします。推し推せば懐寒し冬の風。

そして遊撃手を取り巻く底辺ズ。

??しぃ:「かやは誰にも渡さねぇ」

だが、そもそもグラウンド全体がオタ4のAMYM包囲網に絡め取られていることをお忘れなきよう。

 

ほかにも、I-1clubなら、それはもうとてつもない打線が組めそうですし、あとは楽曲打線というのも、いわゆるセトリの妄想とはまた別の楽しみ方として、いろいろはかどるところです。

 

7人に何かを当てはめたり、7人を何かに例えたり、というのも大好物で、過去の記事でも紹介させていただきたいものがわんさかなのですが、御了解をいただいていないのと、例によって余白が狭すぎるため、また日を改めて。

かくいう自分自身も「ワグのもしも・たとえネタは百七式まであるぞ」という構えなので、隙あらば書いていきたいと思います。7 Girls If、あるいは7 Example。

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*1:うぇいくあっぷがーるZOO!は解散していない定期

*2:ででですの間奏ダンスで地下鉄モンスターとともに特殊召喚

*3:どんな投げ方か未知数ですが、とりあえずワインドアップだとは思います

*4:今年もセ・リーグ最多だったもんな

*5:余談ですが、人吉産の焼酎を使った銀しろハイボールは、馬刺しにがっついじゃっど

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*6:我が一撃は無敵なり

*7:若手なのか、ベテランなのか、外国人選手なのか、アタックフォルムか、ディフェンスフォルムか、スピードフォルムか、などなど

*8:「萌」ならいいですか

素晴らしき土曜日、あるいは聖地でのある一日

こちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2022」24日目の日記です。昨日の御担当は「フォルテモードさん」、明日の御担当は「なとりさん」です。よければ、必ず、御覧ください。

 

ま た お ま え か。

うん、「また」なんだ。済まない。

 

しかも、書き途中なのに投稿って、何を考えてるんだと言われそうですね。逆に考えるんだ、「(未完成*1でも)あげちゃってもいいさ」と考えるんだ。

なぁに、これから一日かけて、追記追記で作り上げていけば良いのです*2。できるだけリアルタイムに近い形で、聖地にいる気分が少しでも感じられると良いのですが。果たしてツイッターもディレイがデフォルトの身で、どこまでできるやら。そもそもそういうのはチラシの裏でおやりになってはいかがかしらとか言わない。

 

では早速、旅に出るといたしましょう。

 

7:07

新幹線に乗り込む。

「冬はつとめて」と言いますが、冷たい空気の中、少しずつ明るくなるホームで待っていると、4年前のあの日々のことが想い出されます。f:id:cinukarkamuy:20221224071845j:image

 

7:21

いつぞやはトランヴェールさんにも大変お世話になりまして。

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7:27

本日の朝食(兼昨日食べなかった夕食)。

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7:34

約束の地。

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これを拝むため、北へ向かうときは右側の席を狙っています。

 

8:21

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ゆき模様と言えば恋のもよう。

田園風景を見れば豊作豊作。

 

8:35

秒速70メートルの上映会。コール、ジャンプ、ペンライトはお控えください。

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仙台だったらKADODEとか、時期としてはFANTASIAでも良かったかも。さて涙腺は耐えられるのか。

 

8:42

耐えられませんでした*3

 

9:27

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9:30
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9:33

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無限大ILLUSION2022。

 

9:40

センダイよ、私は帰ってきた。

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雨は大丈夫そう*4

 

9:49

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Keep smiling.

 

10:00

開店凸。

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10:39

クリスマスなのでシャケを食べようと朝市にむかったのですが、

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昨年の冬に食べた鮭バーグが見つからんかった、がーんだな。

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10:55

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これからもよろしくおねがいします。

 

11:10

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これまでありがとうございました。

 

11:17

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こちらは日曜もやっていらっしゃるので、まずは明日お休みのところから。

 

11:21

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真っ赤な衣装のライオンさんは、いつもみんなの人気者。こちらがI-1フォームだとすると、

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GREEN LEAVES移籍後のすがたがこちら。

 

11:35

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11:37

年の瀬の御挨拶に参りました。

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ジョジョに晴れ間が戻ってきました。推しの力は天をも動かす。

 

11:51

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カフェオレボウルを頼んだのは初かも。両手で持つ大きさ、茶筅みたいな道具、茶の湯の如し。いや、茶道の心得も皆無ですが。


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グリオットのワッフル。2018年12月8日、初めてこのお店に来たときに頼んだ、個人的には想い出深いメニューです。

 

11:43

腹ごなしのために歩いているのに、また食べ物につられそうになる。

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ところで、外に出る頃合いを見計らったかのようにまた雨になるのは仕様ですか。

 

12:51

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雲の上はいつも晴れ。


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うちらのセンターが晴れ言うとるんやぞ、と胸中でつぶやいていたら、ちょっとだけ光が射しました。(そしてすぐ元の雨脚に戻りました。)


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見られていなくても、承認されなくても、己の信ずる道を進めということですねわかります。


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はい、つゝしみます。

 

13:57

勾当台公園に戻った頃にはまた青空が。f:id:cinukarkamuy:20221224145010j:image

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14:17

スタンド喫茶については、改めてSMKMしたいと思います。

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14:57

ランチの時間に甘味を食べ、おやつの時間に麺を啜り、

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餃子を喰らう。

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15:26

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Smile、smile 参る。

 

15:57

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丹下さんはクリスマスでも大晦日でも来てそう。

 

16:00

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16:03

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聖地で、また別の聖地との出会いがある。藤崎最高。

 

16:19

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いくぞ、かつぞ、イヌ、ワッ、シー。

 

16:22

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今日もあるグループが、ここでライブをするみたいでした。

色とりどりの服を着た人たち、会場内に並んだフラワースタンドを見ると、うらやましさと、さみしさとで、喉から胸にかけて、どこかが苦しくなるような感覚。

 

多分自分は、情けねぇ話ですが、今でもKADODE仙台公演1401日目を追いかけているんだと思います。

 

16:43

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16:55

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いちばん前の風景が見たい、と先頭車両に乗り込みがち。

 

17:28

親方、アーケードの上から演奏する音が。f:id:cinukarkamuy:20221224173157j:image

 

17:33

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18:00

青葉は咲く。

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18:40

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さて、私のターンはここまでです。繰り返しになりますが、明日の記事も、昨日の記事も、その前の記事*5も、昨年までの記事も、よければ、必ず、御覧ください。

 

後ほど体裁を整えるのと、反省会の文章を追加したいとは思いますが、まずはもう少し光のページェントを浴びてきたいと思います。

それでは、We wish you a merry Christmas.And a Happy New Year.

*1:今回のタイトルの元ネタ、実はまだ観たことがないのですが、シューベルト交響曲第8番も神曲

*2:何なら後日でも加除修正しそう

*3:知ってた

*4:この1時間に降り出しました。フラグか

*5:今年の2日と4日はスキップで

東北ろっけん+αツアー 2022

こちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2022」4日目の日記です。昨日の御担当は「ひこさん」、明日の御担当は「らさん」です。よければ、必ず、御覧ください。

昨日の記事も大作でありました。青山さんに限らずですが、最近なかなか御本人達を追っかけられていない自分としては面映ゆい気持ちもありつつも、特に「恩を返したいのにそれ以上のものをもらい続けてしまう」辺りは「おい、それなーボタンはどこだ、早く連打させろ」とブンブン首肯させていただきました。

年末進行でお忙しいところかと思いますが、どうぞ御自愛くださいますよう。いのちだいじに。おしもだいじに。

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自分語りになりますが、私の祖母や親戚も北摂に住んでいて、1995年や2018年も幸いそこまで被害はなかったのですが、身につまされるところがありました。

考えてみたら、2011年も私自身は無事でしたが、住んでいる県でも大きな被害が出ていたわけで、さらに2019年の台風では直接的な影響もあったりしました。

そんな時に彼女たちがどれだけ支えになったことか。

そして青山さんの言葉*1にも幾度となく救われています。やはり貴女は私たちの誇りのリーダーです。

 

 

閑話休題。はじめましての方ははじめまして。2日ぶりの方はおひさしぶりです。期せずして、遠山・葛西・遠山*2状態を作り出してしまいました。

いろいろな方の記事が見たい(オレモー)という方、ごめんなさい。つないでいきたい気持ちが先走りしてしまいましたが、後からでもほかに記事を載せていただける方がいらっしゃいましたら以下略

野球ネタを引っ張るなら、「おいおいお前が4番だって、HAHAHA、こいつぁ傑作だ」と言われかねませんが、あ、あれだから、つ、つなぎの4番だから。

 

 

はじめに

旅が好きということもあって、WUG以外のものもAdvent Calendar以外のものも含め、ほかの方が書いた旅行記はとりわけ楽しく読ませてもらっています。今回はその中の一つ、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2019」にも投稿された「綿雲さん」の記事に感銘を受けて書き上げたものになります。

(ほかの記事への感想も語っていきたいところではありますが、それを記すにはこの記事は狭すぎますので、またの機会にお披露目できたらなと)

引用させていただくにあたって、綿雲さんにも御了承を得てからと思ったのですが、張ってあったツイッターのリンクからは辿ることができず。もし差し障りなどありましたら、お知らせいただければ幸いです。とりあえず、石巻にも行くことができていたなら良いなぁというのと、叶うならその記事も読みたいなぁというのを、またもやこの場を借りて述べさせてもらいます。

 

私自身、たびたび旅をするようになったきっかけが、学生時代に東北から北海道、また東北と巡った北上トラベルだったので、そのことも想い出しながら読ませてもらっていました。その時のお供は北海道&東日本パスでしたが、以降西へ南へと青春18きっぷにも幾度となくお世話になった記憶も連鎖的に想起されたり。

ただ、時間と体力それぞれのゲージ量を考えると、あの頃のような強行軍を再び、というのは一抹の不安が過ぎります。そんな老体に今年嬉しい知らせが。
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鉄道開業150年記念 JR東日本パス(アッタマテッカテーカー)

こいつと、10月まで残留していた夏季休暇(もはやそれは夏季休暇なのか)を融合させて、2週連続の3連休を特殊召喚するZE。

2回に分けて東北各県+αを巡り、ツアーの会場や縁の地を回ろうという試みです。WUGLOVE URAを頼りに、彼女たちが訪れた店も探してみたのですが、これが存外難しい。青森、秋田は多分ここ、仙台もみゅーちゃんが「ありますよ、これ」と言っていた日本酒の品揃え的な意味でここじゃないかなという候補は浮かんでいます。山形、石巻も手がかりはあったのですが見つけられず。福島、盛岡は何もわからん。よろしければ特定班からの情報*3、お待ちしています。

 

なお、はじめにお詫び申し上げると、この2行程で立ち寄っていない会場が2か所もあります。ハジメテ行くところを優先したというのもありますが、WUG関連以外にうつつを抜かしていたというのが主な敗因。どうぞ存分におののしりください。

それから、前の記事で書いたように、普段の宿泊費は低め安定なので、今回の2泊3日×2のうち、宿ネタは最後の1泊分だけです。

 

また、東北といえば、2014年11月23日にI-1club仙台シアターで開催された「アイドルの祭典 東北地方予選」に出場した

  • アリス in リアス
  • 赤べこきりたん
  • アップル気分
  • 男鹿なまはげーず
  • クレッセントムーン
  • さよなら恐山
  • ビューティフル小町♡
  • わんこましまし
  • cherry ★ cherry
  • Wake Up, Girls!

についても想いを馳せたり馳せなかったり。今回の旅を経てもまだ知らない東北の魅力、まだ見ぬ強敵たちがわんさかです。東北は広いし海は広いし山もすごい。

 

ちなみにですが、私は「TUNAGO東北ろっけんソロイベントツアー」参加しておりません。そもそも私がわぐらぶに入ったのが登録最終日でしたから。

なぜそれまで入っていなかったのかについてはまた別の時に話すとして、ただ、会員だったとしても全部行くか、全部行かないか、のどちらかだった気がします。箱推し過激派なので。

箱は箱でも会場という箱だけ推すなら、ほかの人を押しのける心配もないですし推すし、と言った舌の根も乾かぬうちに、残り1席だったはやぶさのボタンポチー。最後のザセキを奪い取れ。見慣れた景色を蹴り出して。

そもそも、いつも計画がギリギリでテキトーなんだよな。そんなんだから、いまだに全国旅行支援の恩恵にも与ることができていないのさ。でも良いんです、俺の代わりにだれか1人、旅人が増える、俺はそういうことに幸せを感じるんだ。

1.青森

前に青森に行ったときは、まだ新青森まで新幹線が走っていなかった*4ということもあって、盛岡以北ははじめましての旅路となりました。

 

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日本酒チャレンジ、失敗。このREVENGEは必ずや。

 

青森の横浜にも、ある作品の聖地がありますね。菜の花の季節に行くのも良いな。って想い出すだけで涙腺が。ちょっとトイレ行ってきます。
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いきなりWUG以外の話をしながら、まず向かったのもまたWUG以外の聖地っていう。
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ここで冒頭の「アイドルの祭典 東北地方予選」の言い訳伏線が活きてくるわけですよ。うーん、私が考えるに、「アップル日和」は弘前の御当地アイドルと見ましたね。あと、七瀬さんも青森の中でも弘前出身かもしれないしって言おうと思ったらちゃんと青森市って書いてありましたごめんね。「さよなら恐山」もごめんね。

 

ほかの作品の聖地巡礼については、また改めて。一つだけ触れさせてもらうと、その作品と地元のつながりか感じられる聖地は、やはり良いということ。
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それからこれも別件になりますが、2022年はあるきっかけで現存天守巡りにも目覚めた年でして、その点でも聖地巡礼になりました。
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人混みは好かんのですが、桜の季節が素敵なことも重々承知で百(10×10だけに)も承知なので、機を見て来てみたいところではあります。

 

ほかの作品の話を引っ張って恐縮ですが、
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その聖地でこれを手に入れました。
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秋に咲いてもSAKURAはSAKURA。

 

 

やっと青森に向かった頃は、とっぷりと日が暮れていました。
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でこうなる。
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Quarterのお隣は1/3。

 

またこちらのお目当てですが
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事前予約が必要だったみたい。デスヨネー。何せこの計画が3日前の思い付きからスタートしてるもんで。御利用は計画的に。

ほかのお店も軒並み閉まっていました。とほほ、もうハラペコはこりごりなーん。
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ゆうべはおなかすきましたね、ということで、翌朝直行したのは
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こちら。美味しそうに見えなかったとしたら、ひとえに私がセンス×なせい。

 

せっかくだから観光も。まずはこの黄色の船を選ぶぜ。
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きゅるるきゅるるイルカが踊る。

 

機関室の眺めって男のコだよな。
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男の子ってこういうのが好きなんでしょ→うん、大好きさ。

 


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甲板から蒼穹を仰ぐ。
青い月ではないけれど、青い空の月もまたよし。
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それからラッセラーも。
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前に来たのは夏真っ盛りで、ねぶたとねぷた、両方を見られるようなスケジュールにするのに頭をひねった記憶があります。またあの熱さも味わいに行きたいものよ。


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ホ↑タテはもういいぜ。あまさ、しょっぱさ、そして貝の出汁が効いている感がありまして、なかなか乙な味でした。

2.岩手

五能線
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は次回以降の楽しみとなりまして、昨日のルートを戻る形で盛岡まで。

そして乗換時間を使っての福田パンアタック。

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mission complete。

 

ということで、今回行かなかった会場その1です。すみません、今度私の福田パンフォルダを解き放つので勘弁してください。

駅限定メニューもあるようなのですが、
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盛岡まで来たなら本店で買うのが俺のジャスティス。

 

今回訪れなかった代わりとして、初めて行ったときの画像を。イーハトーヴシンガーズさんの公演前に寄った分です。

3回目くらいに訪れたときは、近くにラーメン大好きさんの聖地でもあるあの店の総本店がオープンしていました。
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近くにある自動販売機もかっけーんだ。
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過去の写真ついでに、「わんこましまし」要素も回収。
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ライブの翌日にしておいて良かった。あの日、もし蛇含草があったら、そばが服を着ることになっていたでしょう。
手形をもらえる100以上を目指し、最後は7へのこだわりが煩悩の手前まで連れて行ってくれました。

あのわんこ体験とパンケーキが、個人的なフードファイトレコードの双璧です。

 

「アリス in リアス」のためにも、三陸海岸もじっくり観光する必要がありますね。

3.秋田

秋田方面も盛岡から先はハジメテの領域。

そして、またしてもWUG以外の聖地で下車。
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や、何か特定の作品というより、歴史好きとしての聖地ですが。いずれにしても、詳しいことは別の機会で。
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弘前に続いての桜の名所。って、あれ、もしかして「cherry ★ cherry」って桜花の方の可能性もあるのか。いや、流石に山形か。

 

 

そしてそして、またしても到着が夜。
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「わんこましまし」はこっちの可能性もある。

 

仙台のアイドルは「タチアガレ!」

佐賀のアイドルは「ヨミガエレ」

ならば秋田のアイドルは
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「男鹿なまはげーず」は解散していない定期。

 

そのなまはげーずの聖地でもあるこちら。
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「ビューティフル小町♡」もここがホームだったのかはわかりませんが、少なくともなまはげーずとは別の路線だったんでしょうねぇ。


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なるほど、「かまくら」ということは「ハナヤマタ」成分も含まれているわけですな。(メガネクイッ)

新章とかで、片山さんとなまはげーずの絡みとかがあると、秋田とのつながりもより深まったのでは、と思わなくもないですが、大宮の田中さんの口上で無限大illusionistaであるこの身は救われたのだった。
(完)

 

えーっと、そうだ、こちらも前日にダメもとで連絡してみましたが、やはり予約で埋まっていました。
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駅近くにも姉妹店があるのですが、そちらも同様。
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とぼとぼと歩いていると、秋田にもかっけー自動販売機が。
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からの花梨パイセン。
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こんなことばっかやってっから、食いっぱぐれるんですよね。流石に2夜連続は回避したかったので、近くのお店に飛び込みました。
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赤べこきりたん」の片方をクリア。

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比内地鶏


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鱩。うまし。

レシートで気付いたのですが
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「久保田」にある「茜屋」というお店だったんですね。

そういえば、先輩方*5の中でも紫の方は秋田出身でしたか。

 

翌朝は久保田城にも。
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あと、本店と思って撮ったら実は違ったのがこちら。
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4.長野

さて、1週目の3日目は1日目、2日目以上にノープランでした。仙台でゆっくりするか、あとは新潟行きも脳裏を掠めたのですが、これから向かうにはちと遠いかなと。

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ただ、新潟にもひとかたならぬ御恩がある故、3rdの会場推しも計画しないとな。

 

で、今回は長野に行くことにしたのですが、理由としてはちょうど持っていたペットボトルにその文字があったので。
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というのは言い過ぎですが、その場の気分で気ままに新幹線にも乗れる、という今回の切符は、とても性に合っていたのは事実。

Wブレードを連れて行くというのは、HOMEツアーの会場推しとして続けてきたのですが、長野というのが絶妙な距離感で、ついつい後回しになっていました。その意味でも良い機会だったというところ。

 

昨日と一昨日に辿った道をひたすら反対に、秋田、盛岡、仙台を経て、大宮まで帰ってきました。
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考えたら、指定席も最初の新青森行き以来。そしていつものことですが、7の倍数の多さ。


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はくたかも多分はじめまして。長野公演のときは、あさまでした。
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そして指定席なのにずっとデッキに立って、当日券のために鬼電していた記憶ががが。
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これまでにもっとも多くかけた電話番号として、この記録はまだ更新されていません。

 

そんな想い出の長野駅
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おおっ、貴方が噂の。
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御高名はかねがね。

 

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一昨日までいた青森に続いて、ここ長野もリンゴの名産地。
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とにかく7という数字に弱い。

 

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そしてプッシュされるスリーパー。

 

駅を出て、まずは南東側から。


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あの日は雪の積もっていた道を歩いて。

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ただいま。

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紅葉にも映えるオレンジ。

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雪の代わりは白い光で。

あの日は結局チケットを持たないまま会場まで来て、

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この辺りで、

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これを持って佇んでいました。最初で、多分最後の経験になるのではないかと思っています。最終的にチケットを手にすることができた経緯、それもまた別のところで。

とりあえず
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このしょーもない仕込みとは無関係だったことは、ここに記します。まだこの時は藍色推しの自覚はなかったのですが。

 

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第九といえば鳴門。
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徳島と長野がつながったよ、やったね。

 

駅に戻り、今度は北東へ。

 

again & again。
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このお店も閉まってしまったのですね。

余談ながら、ゆずだと「アゲイン」より「アゲイン2」の方により想い入れがあります。

 

さらにずんずん歩いていき、
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一般的にはウシに引かれて参るようですが、某はライオンとサメとトラとシロクマとオオカミとワニとワシに引かれて参上仕り候。

 

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やはり7に弱い。
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うむ、良き色。

 

食べたものも2018年から変わっていない気がします。
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あ、新たに食べたものもありました。

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まずは馬のおたぐり。日本酒は歴史オタクらしく川中島

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それからこちら。
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シャルドネのワインを添えて。

 

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旅の終わりは、雨の降りしきる中で撮ったこの一枚。

 

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土産まで含めて、堪能できた3日間でした。

5.山形

さぁ、翌週。実は最初に郡山で降りたのですが、それについては後で述べるといたしましょう。

これまたはじめましての路線で。
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ま た 歴 史 オ タ ク か。

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毘沙門天じゃないけど気を揉んでますねぇ*6

歴史話はまたほかに譲るとして、とりあえず花笠音頭だけでも聞いていってくだされ。

とりあえず書いておかないと(こいつ、暗い時間の写真しかないぞ)となってしまうので。

 

 

例の如く、山形に入ったのも夕刻でして。

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おっ

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ネコじゃネコじゃ。

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鮭様はURAにも登場していたからセーフ。

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確かこちらも映っていましたね。

 

そして、ここからがこの旅最大の難所。大人しくバスでも使っていれば良かったのですが、待っているくらいなら進むか、と歩きだしたのが運の尽き。折しも雨も降り出す中、往復1時間のお勤めが幕を開けたのでした。

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でもこういうのを見つけられるのは徒歩の醍醐味なんですよね。

なんて強がりを吐きながら、ようやっと到着しました。(近くに行ってからもしばらく迷いました)

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何だろう、心なしか神々しささえ感じます感じませんかそうですか。北へ南へという意味では、水色推し、緑推しの方が比較的移動距離を捧げることを求められている印象でしたが、紫推しもその忠信を試されているのですね。感服しました。

 

這々の体で駅まで帰還してきまして。
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なるほど、ここか。

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駅の階段を降りてすぐ、光量もあるので安心ですね。

6.福島

スキップしていた福島編。2回に分けた日程だったのですが、まずは郡山。

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ビッグアイちゃん。

 

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よし、今回は夜じゃないな。

 

実はここでもWUG以外の聖地巡礼をしていまして。
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その作品を知ったのが、「ミラクルガールズフェスティバル」というゲームだったのですが、そのゲームに触れたきっかけがWUGだったので、そういう意味ではセーフかなとも思いつつ、やはりこれも別枠へ。

 

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福島もフルーツ王国。奥州のうんめぇにゃーも奥が深い。

 

山形、仙台を経て、2回目は福島。

進め僕らの
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郡山、福島以外にも目移りするところばかり。
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だが、今回の目的地は既に決まっているのだ。
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怒涛のオタクよくばりセット。
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車内から気分が上がりますなぁ。

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おっ

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おおっ

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ええ雰囲気。

 

おっと、このままだと、飯坂温泉だけでとんでもないボリュームになりかねんぞ。ということで、飯坂編もどこかで独立させます。

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源泉にも負けないくらい、熱い場所、温かい方々でした。

それにしても、同人誌が買える旅館とは恐れ入った。
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最終日は飯坂から福島にリターンしてきたところから。

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酒も美味しい。
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甘味も美味しい。

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赤べこきりたん」のもう片方もゲットだぜ。

7.宮城

仙台に帰ってまず1枚。

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「アイドルの祭典 東北地方予選」の本命と目されていた「クレッセントムーン」、独眼竜の前立て由来で、このMACANAが本拠地ではないかと睨んでいますが、実は「三日月の丸くなるまで南部領」から来ている岩手勢だったら兜を脱ぎます。

個人的なことですが、この辺りは仙台における普段の導線からは多少離れているため、久しぶりに来ると変わっていたりするエリアです。それで今まで気が付かなかっただけかもしれませんが、
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この周りってこんなにオレンジオレンジしてましたっけ。

 

今回は仙台での時間はあまりなかったのですが、郡山の聖地巡礼の影響か、スコーンにクロテッドクリームが食べたくなってつい。
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はい、というわけで、石巻が今回寄らなかった会場その2です。えっ、冒頭で綿雲さんへ石巻の話題を投げておいて、行かれていらっしゃらないんですかいらっしゃらないんです。

7会場で1番行っている場所*7なので、というのは言い訳にもなりませんね。

ってことで、11月になってからですが、行ってまいりました石巻

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地元の方がお店の前にいらしたので、Wブレードを灯すと驚かせてしまうかなと自重と自嘲。最初に訪れたときのものと、点灯させたものも合わせて。

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すぐ近くに刻まれたしるし。
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この極上カマボコは本当に極上。魚の美味しさが感じられます。
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かわっていくものたちと、かわらないものが感じられる、そういう場所を大切にしていきたい。

おわりに

WUGとは直接関係ないところも多々ありましたが、わずかでも東北+長野の魅力を感じる一助となれたなら、こんなに嬉しいことはないです。

 

「僕が一番、東北をうまく伝えるんだ」

「お前に言われんでもわかっとる」

といった御意見も大歓迎です。東北へ、各地へ、足を運んでもらうための、その踏み台になれるなら。もっと踏んで、さぁさぁ。

 

難しいのは、言えば言うほど逆効果になることもあるというところなんですよね。「あの人が推すならわたしも推す」というのも簡単ではないのですが、せめて「あの人が推すならわたしは推さない」とならないように心がけていきたいと思っています。どちらの意味でも。

 

これからも東北をよろしく、という

これからもWake Up, Girls!をよろしく、という

あの言葉をもらった以上。

あの信頼に応えていきたい。

あの約束を叶えていきたい。

 

信じて行かないと

証明をしないと

あの時の熱がいまだに冷めていないということを。

あの日の色がいまだに褪めていないということを。

あの日の夢がいまだに醒めていないということを。

*1:それなのに、なかなか第2章に進めていないこの身がもどかしい。いまだにVer.1.XXXXXXXから更新できていない感じです

*2:野村監督への敬意を込めて
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*3:しほっちがおすすめしたとんこつラーメンの店の情報も随時募集中です

*4:八戸までは延びていたはず。夜中の八戸で新幹線の線路脇を徘徊した記憶や、青い森鉄道とIGRで南下した想い出があるので

*5:あの日の「Happy New World☆」の御恩、忘れはしません

*6:いい加減お叱りを受けないかどうかで

*7:前述の理由でMACANAさんよりも多いはず

はじめましてをいっぱいに

こちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 20XX」日目の日記です。昨日の御担当は○○さん、明日の御担当は□□さんです。よければ、必ず、御覧ください。

というテンプレートを初めて準備したのが2019年の11月。*1

以降、毎年この時期、この企画を楽しみにしてきました。

と言っても、以前にこのブログでも述べたのですが「書くことが好きで、それにも増して読むことが好き」ということで、自分が1枠使わせてもらうよりも、ほかの方の記事を読ませてもらいたいという想いの方が大きく。

書きたいだけならカレンダーの登録の有無は関係ないじゃんということに気が付き、2020年は勝手に0日目*2として書き散らしたことも。

このたび、末席に名を連ねさせていただきましたが、後からでもほかに記事を載せていただける方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。カレンダーへの登録自体は取り消せないかもしれませんが、私が登録したところからその方の記事にリンクするようにしたいと思っています。

 

それまでのつなぎにはなりますが、改めて。

こちらは、「Wake Up, Girls! Advent Calendar 2022」2日目の日記です。昨日の御担当は「助手さん」、明日の御担当は「ひこさん」です。よければ、必ず、御覧ください。

まずは企画していただいたておりあさんに、参加される皆さんに、御覧いただいた方に、そして素敵に無敵な7人に、改めて感謝いたします。

 

書きたいことはわんさかあります*3が、今回は今年泊まった北の宿と南の宿であったはじめましてについてSMKMしたいと思います。

助手さんのテーマに便乗させてもらっての宿ネタです。今日の旅日記は旅館に泊まったパターンの話ですが、これは自分の中では稀なケースでして、宿泊費の平均値が、何ならビジネスホテルよりなお安いというのが平常運転の私としても、昨日の記事は似ているところを発見して嬉しくなったり、新たな気付きをもらったりと楽しませていただきました。ありがとうございます。

この場を借りて2020年の記事の感想も述べさせてもらうと、SSAOne In A Billionで瞬時に白を灯すことができたというところに、ただただ感服いたしました。あと、私も和田豊さん推しなので、次の機会には意識して「スパイス」をコールする所存です。

 

翻って私の記事ですが、書き連ねていった結果、寄り道混じりの冗長な文になってしまいましたこと、お許しください。

また、WUGのオタクとしてだけでなく、その他諸々のオタク要素がにじみ出てしまっている点にも御注意くださいませ。

 

 

まずは北、奥州は気仙沼で9月に起きた出来事です。

これまでは行き帰りともに、一ノ関まで出てドラゴンレールか、BRTでの移動ばかりだったのですが、初心に帰って第9話に倣ってバスで行こうと思い立って、まずは仙台へ。(一ノ関までの新幹線の予約に出遅れたというのもありますが)
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仙台で前泊した盛岡公演ぶりに、仙台高速バスセンターへ向かったところ、受付の方から「予約制ではなく、混雑する可能性もあるので、時間に余裕があれば始発の停留所からの乗車が良いかもしれません」とのアドバイスをいただき、勾当台公園を目指すことにしました。
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道すがら「全員が事務所に集合してから乗ったとすれば、県庁市役所前が最寄りだろうか。いやしかし、山形や石巻から電車で通っていたなら仙台駅前の方が便利なのでは」などと思料しつつ。

 

折しも公園では、バス旅のKADODEにおあつらえ向きのイベント真っ最中。
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こいつぁのっけから演技がいいわぇ。
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来るたびに、何かしらの催し物と高確率でエンカウントできるという点でも、まっことありがたい聖地です。

 

おかげさまで、ぜんぜんぜん乗りこめないよ、ということもなく、バスに揺られること2時間余。

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劇中と同じところに無事降り立ちました。

 

そこから一旦駅の方向へ戻るというムーブをかまし

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目当ての品も入手できたので、いざお宿へ。今回もお世話になったのはこちら。
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宿泊先だけでも魅力的なところが多い*4のが嬉しい悩みですが、個人的には気仙沼に行く理由の中で大鍋屋さんはかなりの割合を占めているので、別のところに泊まるとすれば2泊以上の予定を組むことになりそうです。

 

さてさて、本題の「はじめまして」の件ですが、チェックインの時に教えてもらったわけです。

「本日はワグナーの方が3組いらっしゃるんですよ」

「何かイベントとかがあるんですか」とも聞いてもらったのですが、すみません私が尋ねたいです。何せ、天ぱりでお店の人に教えてもらうまで、その翌日に仙台で開催した某イベントのことを知らんかったという前科があるくらい、情報をつかめていないものでな。

とはいえ、その日は本当にイベントはなかったはずです。きっと。たぶん。ええ。

 

ほかの2組のうち、1組の方々とはお会いすることができ、簡単ではありますがあいさつをさせてもらいました。初大鍋屋さんだったようで、チェックアウトのときの感じからしても充実した時間を過ごされた御様子でした。よきかなよきかな。

もう1組の方にはお目にかかることこそできませんでしたが、同じ地に同じ時にいる、それだけで意味があるってぇもんよ(諸説あります)。

ちなみに私も含めた3組がワグナーと特定されたのは、予約のときに菊間について問い合わせがあったからとか。なるほどね。

裏を返せば、菊間についてあえて言及しなかった4組目、5組目、6組目、7組目、n組目がお忍びで潜んでいた可能性もあるわけで。WUGnerブレードが熱くなるな。

 

その菊間ですが、今回は3組(暫定)のワグナーがいるということで、大鍋屋さんの粋な計らいで共用スペースにしていただけました。夜中も含めて、いつでも出入り自由にしていただけるなんて。ありがたき幸せ。
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個人的にはいろいろな人に菊間を体験してもらいたいという想いとは裏腹に、いざ予約するという段になって「あ、空いていたら菊間でお願いします(早口)」と口にしていたので、到着したときに大鍋屋さんの方から提案していただいたのはすごくありがたかったです。ナイスホスピタリティー

 

大鍋屋さん、気仙沼の魅力はまだまだ語り尽くせませんが、あとはぜひ御自身のその目、その耳で確かめなください。

(後で追記させてもらいます)

 

 

南の方は先月11月の初め、火の国人吉での出会いについて。

ハジマリは1つのツイートから。

令和に入ってすぐ、ハジメテ人吉を訪れた際、目に飛び込んできた看板。

旅から帰ってきて投稿したこのつぶやきに、いいねを公式の方が付けたから、5月X日は芳野記念日。あの日より推して参りました。我らワグナー、一度受けた御恩は忘れるまで忘れません。

翌年7月の豪雨の後は、もどかしい思いを募らせながら、折に触れてニュースをチェックするような日々。

そんな中で届いた便りには胸を躍らせ、1日も早くまた伺えることを夢見てきました。
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そして待ちに待ったその時が。

11月になったら一刻も早く飛んでいきたかったのですが、月初はどうしても忙しくなってしまうため、1週遅らせることに。加えて、土日よりは空いているだろうと金曜で予約したのですが、この選択が功を奏することになろうとは、お釈迦様でも気が付くまいまい。

 

前回は往路復路ともに鉄路でしたが、


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今回は高速バスでのアタックを試みました。

そうなると、九州へどのように入るかも重要になってきます。気仙沼が宮城の最北部なら、人吉があるのは熊本の最南部。空港からの時間で考えると、熊本空港よりも鹿児島空港の方が近いんですね、寡聞にして今まで知りませんでした。

ただ、熊本市内にも行きたいし、もともと行きと帰りで別の空港を使う*5というのも好きだし、ということで鹿児島からの人吉からの熊本というルート*6を選択した次第。

 

金曜日のフライト、翼の色はピスタチオグリーン。
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(手前に見えますのがBeyond the Bottomの聖地がある半島、奥が僕らのフロンティアやPageの聖地がある半島でございます。)

 

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くぅ~このアゴユズスープのために生きてるようなもんよね(個人の感想です)。

 

そんなこんなで、小学生のときに訪れて以来の鹿児島です。
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やはり路面電車がある景色というのはいいものだ。

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城もある街なら、なおいい。

歴史オタク、とりわけ戦国時代、幕末が好きなオタクとして、この地は垂涎ものでごわすなぁ。黎明館をさらっと見るだけで時間がみるみる溶けていき申した。

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かき氷の展示も眺めて戦意を高揚させつつ、決戦の地へ。
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ちなみにこれでベビーサイズです。やりおる。

浪花のシロクマも美味しいですが、九州のシロクマも流石の貫禄。

店内もとにかくシロクマの連続。
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腹ごしらえも終えたところで、駅前からバスに乗り、翔ぶが如く人吉に。
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ここでも宿に向かう前の初手寄り道。

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禊橋も見事に修復されていました。

 

そしていよいよ本丸へ。
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こちらは司馬遼推しの聖地でもあるのですが、このたびはその福田殿御用達の一室が御用意されておりました。
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(なぜだ、何故俺の趣味嗜好がばれたし、この身にしみついたオタク感は隠しきれなかったとでもいうのか)f:id:cinukarkamuy:20221202125839j:image

とにもかくにも、しばらくは興奮のあまり、檻の中のクマのように、荷物も解かずにぐるぐるそわそわ部屋のそこかしこを見て回っていました。

 

テンション7割増しになる例のゾーンも完備。
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ちなみに、芳野旅館さんにも菊(の)間がございました。
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多少落ち着きを取り戻したところで、温泉にイクゾー!デッデッデデデデ!

貸し切り風呂だけでも複数あるので、目移りしてしまいますね。

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ほー、いいじゃないか。こういうのがいいんだよ、こういうのが。

ソロ曲メドレーの鼻歌混じりに名湯を堪能した後は、お待ちかねの夕餉の刻ぞ。

 

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もはや言葉は不要、拙い写真ではその魅力の片鱗すら伝えられないのが口惜しや。

確かなのは、酒がとまらんということ。たまらん。
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これも良い見立*7

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人吉は木耳でも有名なんですね。味もよし、歯触りもよし、体にもよし。

 

そんな和やかな時間の中、事件は起きました。もとい、起こしました。時には起こせよムーヴメント。

隣のテーブルの2人組のお話を聞くともなく聞いていたら、聞き逃せない単語が。

「……聖地がうんぬんかんぬん……」

「……気仙沼がどーたらこーたら……」

 

 

 

 

 

 

 

えっ

(いや、落ち着いていこう。まだあわわわわわわわてるような時間じゃない。

落ち着くんだ。「素数」を数えて落ち着くんだ。7、7、7、7、7、7、7……

 

そうだ、人吉にはいろいろな聖地があるじゃあないか。歴史オタクにとっても、鉄道オタクにとっても、二次元方面だけに絞ってもいくつもある。

前回来た時に見かけたポスターも気になって調べたからな、俺は詳しいんだ。
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いやでもケセンヌマって聞こえたぞKESENNUMAってこれもう確定だろだけど違ったらどうする声かけちゃうかやっぱやめとくかつーか何言えば良いんだしかし気仙沼のときもせっかくならもう少し話しときゃ良かったもんなよし俺はやればできる子きのこたけのこ子供は風の子元気な子いくぞがんばっぺ)あのすみません話をちょっと聞かせてもらってたんすけど聖地とかあと気仙沼って聞こえてあ自分も実はこの前気仙沼に行ったんすけど人吉にも聖地巡礼っていうか

「えっ、ちなみに何の作品ですか」

アッハイうぇいくあっp

 

はい

 

ワ グ ナ ー で し た

 

ふっ、やはりワグナーはワグナーにひかれ合うということか。

モーニングを食べているところへ話しかけに行くという実績は一宮公演の待ち時間で解除済でしたが、文字どおり隣の晩御飯に突撃する日が来ようとは。これも一つのはじめまして、いやすみません。

本当、あの節は唐突に不躾に突っ込んでいってしまい、申し訳ありませんでした。でも、熊本で、人吉で、「よしの」の名を冠する宿の屋根の下で、青山さんの話、HOMEツアーの話ができたことは、かけがえのない想い出の一つとなりました。改めて、ありがとうございました。

ありがとうをためらわずに言おうというのが我らの家訓。それにしても、また想い出の鞄が重くなってしもうた。

 

芳野旅館さん、人吉の魅力はまだまだ語り尽くせませんが以下同文。

ただ、何をおいてもこちらの写真は載せておいた方が良い気がしました。
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箱推しの性として、7人分話したいところではあったのですが、まずは北と南、Wake Up, Girls!リーダーズ2人ゆかりの地を紹介させてもらいました。
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昨日の助手さんのホテルの話から、明日のひこさんの青山さんの話へ、2番手として橋渡し的なことが少しでもできていたなら幸甚の至り。

攻撃的な2番も好きですが、TUNAGIの2番も大好物なので。

 

もちろん、明日のお題が青山さんから変わるかもしれませんが、それもまた一興。

またまたこの場を借りて感想を伝えさせてもらうと、昨年も一昨年もひこさんの記事は大作続きで、味わいを噛み締めるように時おり読み返させてもらっています。

記事でも触れられている上映会、そしてありがとうのパレード、改めてありがとうございました。
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遅ればせながらの極みにはなりますが、私もWUGオンリーで手にしたものへの感想と感謝を、どこかでアウトプットしていきたいと思っております。
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気仙沼のことも人吉のことも、宮城のことも熊本のことも、まだまだ書きたい想い出だらけなのですが、取り急ぎ12月2日のうちに載っけることをfirst priorityといたしました。

(後からあれやこれや加除修正させてもらうかもなので、見るたびに内容が七変化してたらごめんね!あるいは、改めて別で書いた方が良いかな)

 

 

イベントがあるわけでもない地でも、彼女たちが来るわけでもない時でも、ワグナーとワグナーのはじめましての瞬間がある、それがWake Up, Girls!だ、それがWake Up, Girls!の聖地だ。

できるだけ早く、できるだけ多くの人が、行きたいところに行き、泊まりたいところで泊まることができるようになることを祈って、願って、一旦筆を置きたいと思います。
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*1:参加を考えるようになったきっかけとしては、2019年6月の投稿企画から始まっていたのかもしれません

*2:26日目を書くという方のお話にも触発されました

*3:書けることがわんさかあるかというと、それはまた別のお話

*4:最近は唐桑のサウナとか気になっています

*5:行きは函館・帰りは新千歳だったり、松山から入って徳島から出たり

*6:奇しくも西南戦争西郷どんの逆打ちと相成りました

*7:御縁と五円があれば、湯気が出るときに汽笛のような音を聞けるとか

とある漫才台本

M-1グランプリ*1又はW-1グランプリ*2に向けて)

 

 

甲・乙:どうもー、どもー。ウェイクアップボーイです。よろしくお願いします。

 

甲:あっ、ありがとうございます。

今、久海菜々美さんの等身大お弁当箱をいただきましたけども。

ありがとうございます。ねー、こんなんなんぼあっても良いですからね。

ありがたいです、言うとりますけど。

 

乙:いきなりなんですけど、うちの社長がね、好きなWake Up, Girls!の曲があるらしいんやけど。

 

甲:あっ、君んとこの社長が。

 

乙:その曲名をちょっと忘れたらしくてね。

 

甲:好きな曲の名前忘れてもうたて、どうなってんそれ。

 

乙:で、まぁ、いろいろ聞くんやけどな。全然分からへんねんな。

 

甲:分からへんの。ほな、俺がね、社長の好きな曲、一緒に考えてあげるから、どんな特徴を言うてたか教えてみてよ。

 

乙:全体的に白っぽい衣装でね、ライブのペンライトも白の曲や言うねんな。

 

甲:ほー。「Beyond the Bottom」やないかい。

白っぽい衣装言うたらTUNAGOなんかもあるし、ペンライトが白い曲なら「ゆき模様 恋のもよう」や「Polaris」もあるけど、衣装もペンライトも白となったら「Beyond the Bottom」やがな。すぐ分かったよ。

 

乙:でもちょっと分からへんねんな。

俺も「Beyond the Bottom」やと思うたんやけどな。社長が言うには、姪っ子が幼稚園のお遊戯会で歌ってた言うねんな。

 

甲:ほー、ほな「Beyond the Bottom」と違うか。

幼稚園児が戯れるにしては、あの曲が背負っているものはいろいろと重いからね。ある意味、R-15指定曲と言うても過言ではないのよ。

ほな、もう一度詳しく聞かせてくれる?

 

乙:ラスサビ前のギターソロが至高の極みらしいねん。

 

甲:「Beyond the Bottom」やないかい。

そらもちろん、ギターソロが素晴らしい曲はほかにもあるよ。ただ、「Beyond the Bottom」ラスサビ前のギターソロを前にすると、人類はただただ立ち尽くすしかないのよ。ギターソロかもーん言うたら「キラメキラリ」*3か「Beyond the Bottom」と相場は決まってるのよ。

 

乙:分からへんねんな、でも。

 

甲:何が分からへんの。

 

乙:俺も「Beyond the Bottom」と思うてんけどな。

 

甲:そうやろ。

 

乙:社長が言うには、Wake Up, Girls!の曲の中でラジオ体操にうってつけな曲ナンバーワンらしいねん。

 

甲:ほな「Beyond the Bottom」ちゃうやないかい。

ウェイクアップな朝にぴったりな曲や、それこそ○○体操て名前の曲をさしおいて選ばれるナンバーちゃうからね。だいたい、寝起きにあんな激しい踊りをしたら、からだがあったまる前にすじをいためかねんのよ。*4

Beyond the Bottom」ちゃうがな、ほな。もうちょっとなんか言うてなかった?

 

乙:ミュージックビデオと同じ画を再現するのが難しいらしいねん。

 

甲:「Beyond the Bottom」やないかい。

明るい場面の方はお台場とかやから、緊急事態宣言さえ解除されたら、まぁ行けんこともないけど、あのビルの屋上へ、しかも夜に入りこんで、ライトアップまでできたらたいしたもんよ。

小松基地で撮影された、後輩であるランガちゃんの「Break the Blue!!」といい、BtBの名を冠した曲は聖地巡礼泣かせなのよ。

ちなみにBtBと聞いて、白に変わるのがワグナー、青色に変わるのがランナーもしくはアルカリ性の水溶液で、黄色に変わるのが酸性の水溶液やから。ここ、化学のテストに出るから覚えといて。

とにかく「Beyond the Bottom」で決まりよ。

 

乙:いや、分からへんねん。

 

甲:分からへんことないやろ。

 

乙:俺も「Beyond the Bottom」、BtBかな思てたんやけどな。

 

甲:そやろ。

 

乙:社長が言うには、実写版のジャケットを一目見たら「あぁ、あの場所ね」ってすぐわかるらしいねん。

 

甲:BtBちゃうがな、ほな。

地元の人ですら特定できないんとちゃうか、いうくらい、ただの畑のど真ん中やからね。なんなら実際に現地まで行っても、目印がなさすぎてどこでどっちから写したのかわからんくて、さまよいすぎて名物のマグロ食べそびれそうになるもんね。MVといい、この曲は試しにかかってるのよ、ワグナーを。

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BtBちゃうわ。ほかなんか言うてなかった?

 

乙:黒い背景に白い文字でタイトルがバッと出てくるのがかっこいいらしいねん。

 

甲:BtBやないかい。

エヴァンゲリオンのタイトルを示すまでもなく、黒をバックに白でドーンはオタクの大好物なのよ。MVでもアニメでも、最後に出てくる「Beyond the Bottom」の文字は、闇の中の世界に来る新しい朝、絶望のさきに見つけるほんとうと希望、BLACK OR WHITE、いやBLACK AND WHITEなのよ。だんだん自分でも何言うてんのか分からんようになってきたけど、「Beyond the Bottom」よ。

 

乙:でも分からへんねん。

社長が言うには、古今東西のアーティストがカバーしていて、それを集めるだけでコンピレーションアルバムが作れるらしいねん。

 

甲:ほなBtBとちゃうやないかい。

これはWUGが歌ってなんぼ、とか、反対にいろんな人に歌い継いでもらいたい、とか曲に対しての想い入れと想い出は人によってそれぞれやけど、BtBに関してはWUGちゃん以外で歌うとしたら、あとはもうサファイア麗子さんくらいやもんね。

BtBとちゃうな。もうちょっとなんか言うてなかった?

 

乙:魚の歌詞のところのダンスに、厨二心をくすぐられるらしいねん。

 

甲:BtBやないかい。

黒い目の魚たちが召喚されると、思わず邪気眼がうずいてしまう*5のよ。そして、太陽を待ち続けた彼等のもとに、ディストピアに記憶を残す光が差し込むと考えると、それだけで鳥肌が立つもんね、魚だけど。

 

乙:分からへんねん、だから。

 

甲:なんで分からへんの、これで。

 

乙:俺もBtBや思たんやけどな。

 

甲:そうやて。

 

乙:社長が言うには、どのライブでもセットリストにおける曲順が不動らしいねん。

 

甲:ほなBtBちゃうやないかい。

あのちゃんあい先生をして、「置き所に迷う事が結構ある」と言わしめるのがBtBよ。言うなれば、全打順本塁打を達成した島内選手みたいなもんや。

 

乙:それはちょっとちゃうやろ。

 

甲:ちゃうかー。まぁともかくBtBとはちゃうな。ほな、ほかにもうちょっと言うてなかったか?

 

乙:歌詞を追っかけていると、いきなりロシア人が登場するらしいねん。

 

甲:BtBやないかい。

2番が始まるやいなや、ロジオン・ロマーヌイチ・ラスコーリニコフとエンカウントしてまう曲、作詞 辛矢凡 、 作曲・編曲 田中秀和スペシャルサンクス ドストエフスキー、それがBtBなのよ。ロシア人の名前が出てくるアニソン言うたら、あとはКатюша*6くらいなもんよ。Уллар。

 

乙:それが分からへんねん。

 

甲:何が分からへんのよ。

 

乙:俺もBtBかなと思てたんやけどな、社長が言うにはイントロを聞いてたらなんやそばが食べたなってくるって。

 

甲:BtBちゃうやないかい。

「うわ、つら、うどんがいいわ」っちゅう空耳、あれはWorld Udon Groupによるうどん補完計画やと俺はにらんでるのよ。

ちゅうことはBtBとちゃうんやな。なんかもうちょっと、もうちょっと言うてなかった?

 

乙:続・劇場版 後篇「Wake Up, Girls! Beyond the B

 

甲:BtBやないかい。

ちゅうか、もうびよんどざ、まで言うてもうてるからね。BtBで決まり。

 

乙:分からへんねん。

 

甲:分からへんことない。社長が好きな曲は「Beyond the Bottom」よ、もう。

 

乙:でも社長が言うには、「Beyond the Bottom」ではないって言うねん。

 

甲:ほな「Beyond the Bottom」ちゃうやないかい。

だったら先言えよ、俺がうらーとか叫んだり、うどん補完計画とか言うてるとき、どう思うててん。

 

乙:申し訳ないよ、だから。

 

甲:ほんまに分からへんがな。どうなってんねん、これ。

 

乙:ほんで某ゼネラルマネージャーが言うにはな。

 

甲:ぜねらるまねえじゃあ?

 

乙:「ヒロイック☆ヒレリズム*7」ちゃうか、って言うねん。

 

甲:いや、絶対ちゃうやろ

とも言い切れない。

そうだろう?

ライブでのお披露目も、MVも、CDジャケットも、ダンスも、2番以降だってまだってことは、どんな可能性だってあるってことだ。

可能性は、ふるさとだ。

つながり、広がっていく。

どうもありがとう。

 

 

 

ー終ー

*1:言うまでもないかもしれませんが、MONACA-1グランプリのことです

*2:WUG-1グランプリです、念のため

*3:作曲 神前暁

*4:歌割りカラオケの練習で、祈りだけでなく首のすじまで捧げてしまった実体験より

*5:個人差があります

*6:За Правду

*7:#ヒロイック☆ヒレリズムを諦めない

挑戦、襷、繋げて

こちらは、「Run Girls, Run! Advent Calendar 2020」7日目の日記です。

昨日の御担当はKUSANOさん、明日の御担当は水色えぬつーさんです。よければ、必ず、御覧ください。

まずは企画していただいたKUSANOさんに、
参加される皆さんに、御覧いただいた方に、
そして駆けぬける三人に、改めて感謝申し上げます。

 

この晴れの舞台に、RGRと真摯に向き合えていない私のような者が、一枠使わせてもらうのさえおこがましいところではありますが、ライブで隣が空席だったらそれを演者さんに見せたくない種族として、恥を忍んで罷り越した次第。もっとも、枯れたオタクの下向き思考では、山もふるさともにぎわうか怪しいもんですが。

あと、こんな乱文でも良いんだ(良いのか)という先例を見せつけることで、ハードルが高すぎるの、という方も書きやすくなるってな寸法よ。

もちろん、なんでもいいから埋めるっていうのはなんだか違うの精神で、ランガちゃんを主役に一生懸命筆を走らせる所存ですが、随所で先輩の影を追いかけてしまったらごめんねお許しください。(それから各種用語の説明もかっ飛ばすので御容赦を)

 

前述の「RGRと真摯に向き合えていない」理由は、ここで深掘りする話題でもございませんが、ザックリ申し上げるならあまりにも大きな申し訳なさ。申し訳ないと思うこと自体が申し訳なく、それがさらに申し訳なさを呼ぶゲシュタルト崩壊状態では語れることも限られてくるのは道理。

  • お三方とも、出身がWUG EASTとWUG WESTとの間で、しかも十人それぞれが重ならないので、聖地巡礼がハカドル(その節は厚木さんのオススメのおかげで、長野をより楽しむことができました。この場を借りて、お礼申し上げます)

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  • Beyond the Bottomすこすこ侍ゆえ、「RGRがBtBを歌ったよ」ってレポートを見るとガタッてなる

みたいな話だと、また趣旨から外れたところへ迷い込んでしまいそうですが、そんな想い出の中から、Green Leaves Fesについて記したいと思います。

 

と本題に入る前に、このGreen Leaves Fesの模様が収録された映像特典まで付いてくる「Run Girls, Run!のらんがばん!」のBlu-rayが好評発売中でございます。

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(注:写真にある衣裳展&抽選会は終了しております。念のため)

グリフェスの映像が公開された形で残るというのも、もちろん喜ばしいことですが、らんがばんをリアルタイムで視聴できていなかった身としては、Blu-rayでいつでもどこでも楽しめるというのも非常にありがたく。

ライブの様子なども垣間見ることができたりと、ほんの一部の一部であったとしても、RGRの魅力を知れたのではなかろうかと感じています。ほかにも広川さんのお好きな食べ物まで教えてくれたりと内容盛りだくさん。

それから名前も良いですよね、らんがばん。画板に乗った真っ白な紙、その上を走る絵筆は何を描くのか、ワクワクが止まらねぇぜ。らんがばんの続きが出る際には、えいのばんもひとつよしなに。

 

 

さて、2018年5月12日に開催されたこのグリフェスは、事前の投票によるランキング形式でセットリストを決めるというステキイベント。昼夜公演のうち、昼の部は一般投票、夜の部はわぐらぶ会員投票で、それぞれ3曲まで選べました。

当時会員でなかった私は、3曲を絞り込むのにうんうん唸っていましたが、うち1曲はランガちゃんに歌ってもらいたい曲にしようと決めていました。

持ち歌もまだ少ない時でしたが、単独のイベントならいざ知らず、RGR・WUG合同、しかも初共演のライブとなれば、せっかくならそれぞれの良いところを見てみたいというもの。

 

そして悩みに悩みぬいて選んだのが

「無 限 大 I L L U S I O N 2 0 1 7」

 

うん、まずは釈明を聞いておくれ。とりあえず

「カケル×カケル」

「スライドライド」

は入るだろうからそれ以外で、というのが大前提だったんですよ、ええ。実際、昼の部12位に「カケル×カケル」が入って、個人的にはコールとかに戸惑いつつも、大いに盛り上がったわけで。(夜の部は、まぁ、その、なんだ)

で、それ以外って何が良いのかと考えたときに、WUGともI-1とも違う、これからぶち上げてやるぜ感が良い具合にハマったりしないかなという結論に至りました。(中日本出身の方も多いことだし、あかみそオールスターズの曲が選べればそれも良かったのですが。選べればねぇ)

何より、三人曲ですよ、三人曲。

 

そんな具合で、意気軒昂と会場である幕張メッセイベントホールに乗り込み、まぁ当日なまはげは来襲しなかったのですが、そんな私の生半可な企みのはるか上を行くパフォーマンスが繰り広げられました。

昼の部11位、「リトル・チャレンジャー」。投票だけでなく観に行ったのも昼の部のみでしたが、あの日一番もってかれたのはこの曲でした、間違いなく。投票された方、演出された方、そして笑顔で歌い踊られた四人に、最大限の感謝と敬意を捧げます。

 

I-1楽曲の中で、個人的に一番思い入れと想い出が詰まっていますが、この曲が初めてお披露目された場所に、私は立ち会ってはいませんでした。グリフェスから遡ること3年と5か月前の2014年12月14日、舞台は同じ幕張の地。

よしめぐ、まいまい、しほっち、そしてまゆしぃによるリトチャレ。I-1 clubとして見れば1期生の同期組になりますが、津田さん、加藤さん、大坪さんという先輩方に囲まれて、吉岡さんがI-1 club島田真夢になった場所です。

 

その吉岡さんが、島田さんが、今度は先輩としてランガちゃんたちと立つ。2014年は映像としてしか観たことなくても、熱くなるってぇもんです。(吉岡さんやランガちゃんたちもブログで触れていらっしゃいましたね)

先輩1人、後輩3人のフォーマンセルによるリトチャレとしては、劇場版のネクストストームも重なってきたり。RGR、ネクストストームの水田さん・森名さん・藤崎さん、そしてI-1の高科さん、後輩組同士の物語なんかも妄想想像が膨らむばかりです。

 

I-1 clubのファンである「あっちゃん」さんはもちろん、

新章で近藤さんから吉川さんへ引き継がれたI-1キャプテンと「もっちー」さんのRGRのリーダーとしての立ち位置、

そして島田さん、岩崎さんに通じるセンターの系譜、さらにはI-1そのものにも流れる赤き律動を受け継ぐ「はやまる」さん。

勝手ながら、三人の中にこの曲のこれまでとこれからを投影してしまっている今日このごろです。

「リトル・チャレンジャー」自体、踊ってみた動画なども含め、RGRとは縁深い楽曲だと思っていますが、今度はランガちゃんたちが先輩となって、後輩と一緒に、この曲を笑顔で歌い踊る日が来ることを夢見ながら、筆を置きたいと思います。

 

 

追伸

6位のアガペーでは「ランガちゃーん」と呼べたことを、ここに報告いたします。

Wake Up, Girls!の楽曲に見られる発光パターンについて ――想い出のパレードにおける一事例から――

この時期が今年もやってきました。書くことが好きで、それにも増して読むことが好きなので、毎回楽しみにさせてもらっています。

ワグナーの方の文章を読んだり、話を聞いたりするのが好きな理由の一つは、それぞれ描くWUGが違うものだから、というところがあります。同じように見える七色の光でも、透過するレンズによって結ばれる像が異なるように。

ワグナーの向こうに見えるWUGのキラメキと、WUGによって浮かび上がるワグナーの輪郭と。今回もどのような「Wake Up, Girls!」の姿を発見できるのか、今から待ち遠しい想いです。

 

ライブとかのチケットを買おうかなみたいな時も、常に「カルマ」の一節が頭をよぎるような、しちめんどくさい性質なもんで、限りのある場所を自分が占めることで、そこに収まるはずの何かを弾き出すのではなかろうかと、自縄自縛の末に自爆するばかり。

なんて、御託並べて、能書き揃えて、無様な姿を晒している暇があれば、手ぇ動かせやっていう。Exactly。

 

いざ筆を執るとなると、書きたいことが次から次に溢れて止まりませんが、今回はできるだけ明るい話題を選びたいなと。(私の場合、ともすると辛気臭い話になりがちなので)

そういえば、今年もSENDAI光のページェントが開催されるということで、実に重畳。ほかにも各地でイルミネーションが街並みを照らす季節になりましたね。

そこで今回は、ワグナーが灯すイルミネーションこと、ペンライトについてSMKM(喋りまくり語りまくり)したいと思います。明るい話題(物理)。

 

流れとしては、「想い出のパレード」のセットリストに沿って、自分だったらこの色を光らせるというのを書き連ねてまいります。

WUG塾ライブ学部ペンライト専攻の末席に籍を置く身として、基本的なスタンスは以下のとおりです。

  • できればいろいろな色を使いたい(一曲の中でも、ライブ全体としても)
  • とはいえ、ペンライトに夢中で見逃したり聞き逃したりはもったいない
  • 七人はもちろん、彼女たちを応援する人への感謝と敬意を込めて

 

私自身は、ライブの中でほかの方が光らせているパターンを見て、パクらせてリスペクトさせてもらうことも多々あるのですが、あくまで自己満足なものなんで、光らせないという選択肢も含め、個々の好きなようにやれば良いのかなと。(「お約束たいそう」の精神は大前提ですが)

また、自身の振る舞いを振り返ってみても、ライブごとに同じ曲でも光らせ方は変化していて、それは今もなお続いています。ですので、2019年3月8日をそのまま再現というより、その後の上映会などで得た知見や経験も取り込んだリージョンフォーム2020のすがたと思いねぇください。

 

はい、長い長い前置きはここまで。本題に入るに当たり、最後に注釈を。色の表記は、公式グッズの

レッドブルーイエローライトブルーパープルグリーンオレンジホワイトWUG!グリーン

を用います。

 

00.ハートライン

WUG!グリーンピンク

そしていきなり凡例にないものをぶち込んでいくスタイル。すみません、この曲は外せなくて。

私の場合、ペンライトは一本or二本持つことが多いのですが、この曲は二本曲です。というのも、ライトブルーとレッドを上げたい部分があったので。該当箇所は、途中なんやかんやありながら、SSA時点ではWUG!グリーン単色になりましたが、ツアーで前後の曲に二本使うことが多かったこともあり、二本差しで臨んでいました。

ピンクの理由は、やはり前後の曲で振る機会が多めだったのと、ツアーのライティング演出の色に引っ張られている感じです。

 

01. タチアガレ!

WUG!グリーンレッドライトブルーWUG!グリーン

この曲のCメロ、落ちサビでは特に、我らがセンターとリーダーへの感謝を捧げたい。KADODE仙台二日目夜もこの想いは譲れなかったので、ライトブルーが終わった後に割り振られた色にいたしました。

公演によっては、二人のパートが交換されていたり、ほかのメンバーが任されるパターンもあったとのことで、それもまたよきかなですが、そのサプライズが起こった場合、瞬時に対応した色を点けるという芸当は私には難易度が高そうです。

 

02. 16歳のアガペー

WUG!グリーンブルー

プリンセス制度導入時は、1番サビでもプリンセスの名前をまっすぐ呼び、ペンライトもそれに合わせた色という無節操さを発揮していましたが、SSAで叫ぶ名前は2018年12月22日から決めていました。一番たくさん呼んだ名前、最も多く灯した色も多分これです。

そしていかなるときも、落ちサビは揺るぎなく。

 

03. 7 Girls War

WUG!グリーン

タチアガレに倣えば、ラスサビ前にライトブルー+レッドなんでしょうが、あんまりやらなかったですね、なんででしょうかなんででしょうね。

この曲で二本持つことが少なかったのと、衣装の色の印象が強く残っているためかもしれません。WUG!グリーンとホワイトの衣装といえば、な話はまた後ほど。

あとは、歌割りが割とくっきりしているので、猛者はそれに合わせてカラーチェンジをキメるとかキメないとか。そこまで目まぐるしく変化させないにしても、会場全体がカラフルなのが似合うナンバーだと思っています。

 

04. ゆき模様 恋のもよう

ホワイト

WUGのナンバーの中で、イメージカラーがホワイトなものはいくつかありますが、それぞれ色が表すものは異なるように思います。この曲ではもちろん雪、なんでしょうが、タイトルにもある恋模様も、また純白なのでしょう。

初めて観た舞台では、客席も色とりどりでしたが、これ雪の曲だなと気付いてから漂白されるまでも早かった気がします。

 

05. 言の葉 青葉

WUG!グリーン

若葉色は具体的にイメージできるのですが、青葉色はどのような色を指すのでしょう。青みがかった緑、というわけでもないのかもしれませんが、反射的にWUG!グリーンが想い起こされるような思考回路が組み込まれてしまいました。葉っぱそれ自体の色はグリーンが近いのかもしれませんが、光ったり、あるいは霞がかったりと、白の因子も加味して描いたときの色なのかなと。

とか言いながら、2019年6月の盛岡ではグリーンを振っていた気も。(同8月はまたWUG!グリーンにしていた、はず)

 

06. One In A Billion

ホワイト

不覚にも、2019年3月8日の時点では八つめのスポットライトに気が付かず。そのごめんなさいと、それ以上のありがとうを込めて、SSAの映像を見るときはホワイトにしています。

それ以外はWUG!グリーンにしていますが、歌いだしなんかはそれぞれの色に変えるというのもやってみたいですね。

 

07. 素顔でKISS ME

全色

はい出た、また凡例にないやつ。WUG!グリーン未実装だった3rd TOUR以前のWUGnerブレードには、自動で色が切り替わるこのモードが搭載されています。この曲に限らず、パーリー気分なナンバーにぜひ。

安定のWUG!グリーンでも良いのですが、作中の経緯を考えると別の色も試してみたい。レッドだと自分の中ではI-1とのつながりが強すぎて、という葛藤の末に。

衣装にあやかるならピンクあるいは黒ですが、パープルも良さげ。

 

08. 恋?で愛?で暴君です!

パープルライトブルー

当初は終始ライトブルーだったのですが、とある曲の影響で、ここぞというタイミングで色変えする魅力を覚えまして。(さらにその曲がライトブルーで始まるので、スタートカラーを別にしたいというのもあり)

これも衣装から持ってくると黒なんでしょうか。作品のキャラクターのイメージカラーが、髪とかの色からして紫なのかなと。歌割りでも紫パートも魅力満載、というのは後付けっぽく聞こえるかもしれませんが、ラスサビ前を始め、チーム西日本(WUG WEST)の担当部分も推しポイントなので、合間にレッドを差していきたい気持ちも。

 

09. キャラクターソングメドレー
  ハジマル

   レッド

  可笑しの国

   ブルー

  ステラ・ドライブ

   ライトブルー

  スキ キライ ナイト

   グリーン

  オオカミとピアノ

   パープル

  歌と魚とハダシとわたし

   イエロー

  WOO YEAH!

   オレンジ

  Non stop diamond hope

   WUG!グリーン

キャラソンは(snuggery冒頭のオレンジみたいな例外もありつつも)色に迷うことはあまりないのですが、SSAでは片手に曲色、片手にトロッコで接近してきたメンバーカラーと、わちゃわちゃしておりました。

あの日が初めてという方も少なくなかったであろう中、あの光景がその場で広がったという事実を想うと、今でもぞくぞくしてきます。

#Non stop diamond hope全色制覇も諦めない(ソロ曲として捉えれば、ハードルが高すぎるのということもないのでは、と考えていますが、どうでしょうえらいひと)

 

10. ワグ・ズーズー

WUG!グリーン

ロッコ運行中につき、片手は引き続き接近警戒を厳に。そこに振付けまで乗っかってきた日にゃもうね。

この曲もカラフルな会場の方が、わんさかスタイル味がある気がします。でも、サル山とサギは勘弁な。

 

11. HIGAWARI PRINCESS

WUG!グリーン

アガペーの項で述べたように、日替わりどころか同じ日の昼と夜でも色が変わる可能性を秘めた一曲です。SSAではグループカラーにしましたが、落ちサビ前とかで色を合わせていくのも粋かもしれません。

余談も余談ながら、七色の中で掲げられていない色があるため、#ヒガプリ制覇も諦めない、とぶち上げたいところですが、七人+それぞれを推すワグナーがそろってこそ、って感もあったり。

 

12. スキノスキル

グリーンブルー

東北デュオ、年長組ペア、背の順前の方コンビによるWセンターを讃えてけさいん。衣装的にはホワイトやレッドでも、とも考えられますが、さて。

2番サビ終わりからの伸びのある歌声を聴くと、ここはライトブルーかなと思いつつも、そうするとほかの色も使いたいし、でもせわしなくなるし、成長するしお腹もすくし(オレモー)と収拾がつかんようになるので、まぁ遠目から見たらバレへんやろの精神でブルーのままです。各方面にお詫びします。

 

13. 僕らのフロンティア

ライトブルーレッドライトブルーレッドイエロー

暴君のところで書いた、とある曲というのがこれ。最初は一貫してブルーだったのが、ラスサビにイエローにしている方を会場で見てまねさせてもらうようになり、赤い実も輝かせちゃったりしつつ、もやごぼの絆によってブルーはライトブルーと化しました。

当初ブルーにしたのは、暴君との差別化と、レッドを挟むとなると、ペンライトの配置的にブルーの方が行き来しやすいため。もっとも、あとから考えると、衣装的にもライトブルーとイエローでしたね。(欲を言えば、雲的な意味でもホワイトも)

あれ、でもキャラクターカラー髪の色理論からすると、パープルはいずこへ。あっ、そうか、みんなほくほく派なんですね、わかります。ちなみに私はハナビ党です。はっ、イエローとライトブルー。ハナビ&ほくと。なるほどね。(Wake Up, Girls!関連というテーマから離れつつありますね、失礼しました)

 

14. 7 Senses

WUG!グリーン

ロッコ警報再発令、しかも今度はスリーマンセルorフォーマンセルときたもんだ。「タイトロープ ラナウェイ」や「outlander rhapsody」でもつぶやくんですが、私はカイリキーになりたい。

これも歌割りが割とくっきりしている曲。パートに合わせてうまく色変えをこなせたなら、(恋には似ていませんが)尊敬をしちゃいます。

 

15. 極上スマイル

WUG!グリーン

三機編隊および四機編隊への備えは継続中。しかし予想外の奇襲にあえなく轟沈。(海は広いし山もすごいから仕方ない)

せっかく歌詞にサクラ色があるので混ぜていきたいと想いながら、いつも楽しさにかまけて失念するっていうループね。

お箸の国エリアでは、割り箸を持参したこともありましたが、噺家が扇子で世界を展開するなら、我々もペンライト二本で勝負すべしという気概と、こんな太い箸があってたまるかという憤慨の狭間で、日夜励んでいます。

 

16. 雫の冠

WUG!グリーン

新章の衣装やロゴのブルー、水から連想されるスカイブルー、MV的にはホワイトといった可能性はなかったのか。自分の中で要検証なテーマの一つです。

改めてエンディングなども見直してみたりもしていますが、既にこの曲はこの色、というつながりが組み上がっていると、フラットな視点に立つのも難しいものです。

 

17. 少女交響曲

WUG!グリーンライトブルーレッドパープルイエローWUG!グリーン

落ちサビのゲートゾーンだけでなく、Bメロやサビの1番、2番の入れ替わりを見るに、早めにパープル+イエローの二刀流へ移行しておくのも一つの手だな、という知見は、2020年に新たに学び、得たものの一つであります。最近のマイブームは、照明の動きに着想を得た、ユウヒハシズミペンラモサガルムーブ。

そして、作曲された方のこだわりも光るD’メロ、ツインボーカルの掛け合い、たまりません。

こちらは、MVの聖地の一つですが、
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その傍らで天空へ光を放つ、二つの高み。
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おわかりいただけただろうか。そう、都庁はよぴまゆ派だったんだよ。(ナ、ナンダッテー)ライトブルーというよりホワイトな気もするけど気にしない。

 

18. Beyond the Bottom

ホワイト

さぁ、この曲への想い入れは重すぎるので、ここではさらっといきましょう、さらっとね。大阪でレッドにした部分や、徳島でパープルにした部分もありましたが、WUGのペンライトにおける第八の色として、ホワイトが加わった契機がここにあると想うと、うぅ。(重い重い)

この中で白という色が示しているもの、いくつかあるようにも考えられますが、その一つは、羽、ですかねぇ。加法混色の場合、三原色そのすべてが必要となるホワイトは最も電力を使うようですが、それに比例して発する熱量も多くなるのは道理。白い輝きを握りしめるとき、脳裏に去来するはプロメテウスの火。(重い重い重い)

こんな具合に自重できていないせいで、重すぎる自重に耐えかねて身動きが取れなくなることもしばしば。天を仰いだり、崩れ落ちたりでペンライト自体を振れなくなる回数第一位。

 

19. 海そしてシャッター通り

WUG!グリーン

組曲四曲については、正直なところ、いまだ論ずるに術がごさらん。衣装によすがを求めていけば、WUG!グリーンそしてホワイトとなりますが。やはり研究のためにもさらなる映像が必要ですな。

この曲だと、初雪の白はどうか、海の色、涙の色はどうだ、と迷う毎日。結ぶリボンは、担当パートの影響もあってか、赤のイメージが強くなりがち。

それぞれの想い出によって、想い描く光景も違うため、なかなかひとまとめにして語るのは難しそうです。

 

20. 言葉の結晶

WUG!グリーン

この曲を初めて浴びた時、ただ立ち尽くすことしかできませんでした。ナンダコイツハ。ペンライトはストラップの先でだらりと垂れ下がるのみ、何色にするかはおろか、点灯しているかどうかも意識のかなたへ追いやられるほどに。

七つの音に呼応する照明、もしもペンライトもそこに同期することができるなら、総合芸術としてさらなる高みへ向かえるはず。ですが、そのためには少なくとも合宿するくらいの備えは必要かと。

もっと難しそうなのは、夕暮れの顕現よ。

 

21. 土曜日のフライト

WUG!グリーン→消灯→WUG!グリーン

会場では後ろの席、高め(高度的な意味で)の席が多く、だったら空の色に光らせてみようかと考えたりもしましたが、じゃあその空って何色なの、という問いへの答えは模索中。この柔らかな緑が空なのか、雲なのか、あるいは、舷梯を照らし出す灯の色なのか。そういえば、flightには階段という意味もありましたね。

以下、業務連絡。アゴゆずスープもおいしいソラシドエア先生のコーポレートカラーはピスタチオグリーンです。

 

22. さようならのパレード

WUG!グリーン

一度だけ、おじぎのところも含めて、各パートの色合わせを試したことがありますが、その会は映像もなかったので、ぎりぎり完遂できた感があります。

通常は、イントロの時点で既に手がグラついてきやがります。ペンライト触れなくなる数トップがBtBなら、触れなくなる率の首位はこの曲でしょう。

 

EN01. SHIFT

WUG!グリーン

Ctrlキーの上が視界に入るたび、成長したくなったり認証されたくなったり合格したくなる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。想えば、この曲にはいつも驚かされてばかりでした。

例えば、四度のサビで、片手はレッド、ライトブルー、パープル、オレンジと移ろっていく、みたいなのもやりたいんです。やりたいんですけど、驚いて、盛り上がっているうち、いつの間にかもうアウトロじゃん、の繰り返しで。

 

EN02. 地下鉄ラビリンス

ブルーオレンジ

これも、近くの席の方がやられていたパターンを模倣しました。余裕がある方は、ラップバトルでのカラーチェンジなんかもぜひ。

この曲もいろいろな色が入り乱れている方が、らしさがより引き立つのかな、とも思ったり。ちなみにラインカラーが一番惜しい地下鉄グループは多分ここ。f:id:cinukarkamuy:20201201182045j:image

 

EN03. TUNAGO

WUG!グリーン

また衣装から攻めるなら、ホワイトも有力な感じもします。あとはAEONさんへの感謝という意味なら、パープルも近いのでしょうか。

まぁこの曲においては、まずは振付に傾注すべし。

 

DEN. Polaris

ホワイトレッドWUG!グリーン

全人類とは言いません。ただ、オタクを名乗るなら、まずはあの光景を見ていただきたい。

私事の極みですが、Green Leaves FesのペンライトをPolaris専用機と呼んでいます。三倍早く動かしたりはしていません。グリフェス当日ですらあまり使われていなかったように記憶していますが、この曲との出会いの場というだけでなく、グリフェス自体がPolarisをプッシュしていた印象もあり、以降の公演でも毎回持ち替えていました。あと、なぜか星型だと思い込んでいたため。(Leavesと言うておろうに)

 

TEN. タチアガレ!

WUG!グリーン

叫び、歌い、応える。ただそれだけだ。

 

こうやって振り返ってみると

  • 自分の場合、その曲のセンターだから、というだけではなく、プラスアルファの部分を重視しがち
  • できるだけ同じ色なのが好きな曲もあり、反対にバラけている方が好きな曲もあり、その間で二、三色くらいがある配分で広がるのが好きな曲もあり
  • やっぱり、グループとしてのカラーがあるというのはありがたい

といった気付きが得られました。

ほかにも、I-1の各曲に内在するレッドなのブルーなのどっちなの(あるいはどっちでもないの)問題や、私がUOを折るこの世でただ一つの曲ことセブクラについてなど、話はまだまだ尽きませんが、ここに記すには余白が狭すぎる模様。

 

そんなこんなで、クリスマスパーティーの飾り付けに、初日の出を見に行くお供に、WUGの楽曲と一緒に、ペンライトはいかがでしょうか。

そういえば、最も電力を使うのがホワイトだと述べましたが、逆に消費を抑えられるのは原色であるレッド、ブルー、グリーンとのこと。有識者による調査では、その中でもブルーが省エネカラーらしいですよ。他意はありませんけど。へぇ、ブルーかぁ。ブルーねぇ。